あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス - トピックス

小玉スイカ出荷開始・作柄良好で収量増・JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部

 JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部で、小玉スイカの出荷がはじまり、1月下旬の初出荷には約300ケース(1ケース約8キロ)が出揃いました。作柄は良好で糖度の乗りも良く、L、Mサイズ中心に平年以上の収量となっています。
 同時東区の松野静一部会長のハウスでは2月7日、収穫を迎えた小玉スイカが実っていました。品種は「スウィートキッズ」。収穫した小玉スイカを、見た目やたたいた音を聞いて手選別します。
 同支部は、農家5戸が無加温ハウスで「スウィートキッズ」「ひとりじめ」を栽培。7日時点で、日量320ケースを関東地方中心に週2回出荷しています。
 松野部会長は「病気や空洞化も少なく、順調に出荷が続いています。今後も温度管理や家庭選別を徹底して、高品質出荷を続けたいです」と話しました。


部員とのつながり大切に・女性部だより第1号を発刊・JA熊本市女性部小山戸島支部

 JA熊本市女性部小山戸島支部は、コロナウイルスの影響で女性部活動を自粛する中、こんな状況下だからこそ出来る事はないかと考え、初の「小山戸島女性部だより」を発刊しました。接触を避けるため、企画から発行まで同支部役員と職員がSNSで連絡を取り合い制作。女性部員らに役立つ情報やキャンペーンのお知らせなどを掲載していく方針です。
 ここ数年コロナの感染拡大防止を最優先に、女性部の活動をほとんど自粛している同支部は、少しでも女性部を身近に感じてもらえるように在宅中の読み物として紙面で情報を発信しました。
 第1号は2月にA3サイズ両面印刷で発行し、同支部に加入している女性部員に郵送。記事にはJAからのお知らせ、Aコープ商品やレシピの紹介、家の光記事など掲載しました。
 部員らからは喜びの声や反響も大きく、月1回のペースで取り組む計画。第2号は3月上旬に発刊予定です。
 同支部の米満聡美支部長は「今も猛威を振るっているコロナの影響で活動再開の目途が立たず、部員と会う機会もほとんど無くなってしまいました。紙面を通して部員とのつながりを大切にしながら活動していきたいです」と話しました。


今村温州出荷スタート・総出荷量800トンを計画

 JA熊本市柑橘(かんきつ)選果場は、2月1日から「今村温州」の選果を開始。初選果日となった1日には約100トンが入荷しました。JA柑橘部会では90戸が今村温州を栽培。2月20日まで続き、関東地区を中心に総出荷量800トンを計画しています。

 今村温州は糖度が高く、程よい酸味で爽やかな口当たりが特徴の高糖系晩生ミカン。貯蔵性に優れており、貯蔵するほど甘味が増す性質があるのが特徴です。

 2021年産の果実品質は良好で収量も多く、順調なスタートを切りました。今後も消費地との出荷情報を共有して計画出荷を目指します。

同部会の上村英哉部会長は「外観、食味も良く、糖度ものっています。期間限定の今村温州ミカンを是非味わってほしいです」と話しました。



小玉スイカ出荷規格の統一化・JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部

 JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部は1月27日、熊本市東区の春口貴範さん(43)宅で2021年産小玉スイカ出荷査定会を開きました。初出荷前に、規格の統一化を目的に部会員ら12人が参加。生産者は今後の栽培管理などを確認しました。
 査定会では実際にスイカを手に取り、選果基準となる形状や傷を確認。生産者同士や指導員と意見交換をしました。
 同部会は、生産農家5戸が品種「スウィートキッズ」「ひとりじめ」を中心に無加温ハウスで栽培。関東方面に出荷します。1月28日から出荷を始め、3月下旬からは春物に変わり5月下旬まで続く計画です。
 松野静一部会長は「今年度は温暖で晴天が続いため、栽培管理がしやすかったです。今後の成長に期待しながら、引き続き栽培管理を行っていきたいです」と話しました。


デコポン初出荷・総出荷60トンを計画

JA熊本市夢未来柑橘選果場で1月26日から、無加温・屋根掛けデコポンの選果が始まりました。28日時点で、日量約10トンを全国に出荷。総出荷量60トンを計画しています。2月中旬から露地、4月下旬から長期貯蔵と続き、6月中旬までリレー出荷します。

 

JA柑橘部会では200戸いるデコポン生産者の内、10戸が無加温・屋根掛けデコポンを栽培しています。

JAは糖度やクエン酸の基準を満たしているものを「デコポン」として出荷しています。同選果場では、フリートレーに乗せたデコポンを1玉ずつ光センサーにかけ、品質基準を満たしたものを作業員が手作業で箱詰めしています。

2021年産は、着果量が多く、生産量が昨年の108%となりました。高糖度で、大きさは平年並みの2L、3L中心に仕上がっています。

 同部会の上村英哉部会長は「今年も順調な仕上がりでスタートをきれました。出荷終了まで高品質なものを供給していきたいです」と話しました。