あぐりキッズスクール

JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。

トピックス - トピックス

レイシ出荷スタート・「ゴーヤの日」に向け出荷増加・JA熊本市レイシ部会

 JA熊本市管内で3月31日から、ハウス栽培のレイシ(ニガウリ=ゴーヤ)の出荷がスタートしました。品種は「えらぶ」。熊本市南区会富町のJA広域野菜選果施設での初出荷には、7ケース(1ケース3キロ)を関東、関西、中京中心に出荷しました。

 

5月中旬〜6月上旬に出荷最盛期を迎え、6月末まで続く。5月の大型連休や5月8日の「ゴーヤの日」に合わせて日量1500ケースまで増える見込みです。総出荷量9万ケース、販売金額1億円を目指します。

 2022年産は3月の好天の影響で花が例年より多く、摘果作業が大変だったが、真っ直ぐでイボもきれいに揃った高品質なものができています。

 JA熊本市レイシ部会は農家22戸が約5.4ヘクタールで栽培。夏場の需要期を控えスーパーにレシピを掲示して、消費地に同市産レイシをPRする予定です。
 販売担当者は「資材等が高騰する中、少しでも生産者の利益に繋いでいきたいです」と話しました。


乙畠ソバ種まき・乙畠営農組合

 有明海に面した海岸沿いに位置する熊本市南区畠口町の乙畠地区では、春ソバの栽培に取り掛かっています。4月5日は、同地区の畑4.5ヘクタールで春ソバの種360キロを播きました。5月中旬には春ソバの花が満開となり、一面の白い花畑に多くの見物客で賑わい景観作物としての役割を果たしています。
 乙畠営農組合は、水田の有効利用と地域活性化を目的に生産者70人が水稲作付け前の休耕田を有効利用して春ソバ「春のいぶき」を栽培しています。
 収穫された春ソバは、玄ソバとして製粉業者に販売する他、一部乾麺に加工し、「乙畠そば」として限定200個をJA熊本市各支店で販売します。
 岡村泰典組合長は「毎年、天候の影響で出来栄えが大きく変わってくるため、栽培が難しいです。今後の状況を見ながら栽培管理を徹底していきたいと思います」と話しました。


新入職員19人を迎える・JA熊本市入組式

 JA熊本市は4月1日、2022年度入組式を同市中央区南熊本の本店で開きました。野原泰夫組合長が男性13人、女性6人の計19人に辞令を手渡しました。新入職員らは2日間の内部研修で、JAの組織や事業内容について学んだ後、それぞれの配属先で業務を始めます。

 野原組合長は「JA熊本市という組織の一員であるという自覚と誇りを持って、仕事に取り組んでほしいです。皆の活躍を期待しています」と激励。新入職員を代表し、河内支店配属の布田剣真さん(22)が「組合員の期待に沿うように働き、熊本市農業協同組合の発展の為に行動します。1日も早く先輩のように責任のある仕事ができるよう日々努力することを誓います」と誓いの言葉を述べました。


国産・県産農産物加工品販売会 (3月20日[日]〜3月21日[月])へ出店!

国産・県産農産物加工品販売会 (3月20日(日)〜3月21日(月))へ出店!


 JA熊本市は、『国産・県産農産物加工品販売会』へ出店いたします!
JA熊本経済連主催のイベントで、JA全農商品ブランド『ニッポンエール』の果実グミなど国産・県産農産物加工品の販売会です。
 「JA鹿本 夢大地館」「JA熊本うき サンサンうきっ子宇城彩館」「you+youくまもと農畜産物市場」「JR熊本駅 アミュ広場」の県内4会場での開催で、JA熊本市はJR熊本駅アミュ広場での出店です。ぜひお越しください!!


< アミュ広場会場 >
※JA熊本市は20日(日)のみの出店です。
※他会場の詳細はコチラ
開催日:令和4年3月20日(日)〜21日(月)
開催時間:10:00〜18:00
場 所:熊本駅 駅前広場(アミュ広場)
出店内容:なすギョーザ(冷凍)、クリーム大福(冷凍)、みかん缶詰、苺、デコポン、トマトなど

ご来場お待ちしております!!
 


タマネギ初出荷迎える・総出荷量600トン目指す・JA熊本市玉葱部会

 JA熊本市玉葱部会は2月下旬に、タマネギの初出荷を迎えました。熊本市西区にある中島集荷場に持ち込まれ、3月2日現在、日量200ケースを出荷しています。4月下旬から最盛期を迎え日量2000ケースまで増える見込みです。部会は生産者8戸が約8ヘクタールを作付け。出荷は6月末まで続き、総出荷量600トン、販売高5500万円を目指します。
 出口博敏部会長の畑では2日、極早生品種「アリオン」の間引きが行われていました。玉太りのため、収穫できる大きさのものを先に引き抜いています。1.5ヘクタールの畑に9品種のタマネギを作付けしており、随時収穫をしていきます。
 2021年産は寒冷により生育が遅かったため、出荷時期が例年より14日ほど遅れています。成長期に雨が少なかったため、病気もなく高品質な仕上がりとなっています。
 同部会では高品質なタマネギを作るため、農薬を減らして有機質の肥料を使用しています。出口部会長は「この時期のタマネギはみずみずしく、辛さが少ないです。サラダに入れるなどして、生食で味わってほしい」と話しました。