あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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畜産経営の発展と家畜に感謝 JA熊本市小山戸島支店畜霊祭

 JA熊本市小山戸島支店は3月18日、同支店で畜霊祭を開きました。畜産・酪農家、支店担当理事、JA職員ら28人が参加。参加者は畜霊碑に手を合わせ、家畜の霊を慰め感謝の意を表すとともに、畜産経営の発展を祈願しました。
 式典では正栄寺の住職がお経をあげるなか、参加者ひとりひとりが家畜に感謝を込めて焼香行った後、畜産農家には牛が描かれた鞍嶽山圓満寺の御札が配られました。御札は一年間畜舎に飾られます。
 同支店の坂本修理事は「畜産、酪農家の経営は、厳しい状況が続いているが、JAと連携しながら支援を行っていく」とあいさつしました。
 


能登半島災害復興支援 女性部が協力して募金活動

 JA熊本市女性部は、地震で多大な被害を受けた能登半島の復興支援活動に取り組みました。3月15日、牛嶋和代部長がJA熊本中央会を訪れ、2月17日に開いた「夢未来マルシェ」での復興支援バザーの売上金とバザー時に設置した募金の総額10万559円を能登半島災害復興支援金として全額寄付しました。
 バザーは事前に女性部で持ち寄った日用品、食器、タオルなどで数多くの品物を揃え、早朝から多くの来場客でにぎわいました。
 牛嶋部長が「部員の皆さんに協力してもらい、多額の支援金となった。熊本地震のときに助けてもらったことを私たちもしっかりと返していきたい」とあいさつし、JA女性組織協議会の太田桂子会長に手渡しました。
 JA女性部は地域貢献活動の一環として、熊本城マラソンで手作りみそ汁の提供や地域の「子ども食堂」に女性部員が一から育てた野菜の提供に取り組んでおり、今後も積極的な活動を続けていきます。



1年記念で創業祭開く JA熊本市御幸資材センター

 JA熊本市御幸資材センターは3月14日から2日間、同センターで創業祭を開きました。創業して1年の節目に組合員や地域住民に恩返しと、JAを更に知ってもらうために企画。同センター、近隣支店、購買部が連携してレジや接客を対応し、地域住民をはじめ、多くの人が訪れました。
 創業祭は、水稲園芸資材や農薬、農業用機械などを通常価格より値下げした特別価格で販売。その他、婦人服や寝具などの生活用品も販売し、合計1万円以上購入した人には、空くじなしのガラポン抽選会を行いました。
 宮本裕二センター長は「普段からお世話になっている組合員や地域の方々に感謝を伝え、これからも地域へ貢献して地域に寄り添ったセンターを目指して取り組んでいく」と話しました。


市場関係者とのつながり強化 JA熊本市春夏野菜、果実生産圃場視察会開く

 JA熊本市は3月13日、全国の主要取引市場関係者16人を産地に招き、春夏野菜・果実類の生産圃場(ほじょう)視察会を開きました。
 JAオリジナルブランド「夢未来」農産物の消費拡大と販売力強化を目指して毎年取り組んでおり、データや資料だけではなく、実際の生産現場を市場担当者に確認してもらうことで、より正確な産地情報の発信や販売計画の策定につなげています。
 当日はキャベツ、トマト類、ナスを視察する野菜班と、イチゴ、スイカ、メロンを視察する果実班の二手に分かれて視察を実施。各地区のJA担当職員が現在の生育状況や今後の出荷見通しなどの説明を行いました。
 営農販売課の原田直樹さんは「農家所得向上のためにも、生産現場の情報や意見を市場に伝え、今後も密な連携を続けていく」と話しました。


初めての試み 展示会を開催 JA熊本市東部支店・竜田支店

JA熊本市東部支店と竜田支店は3月5日、JA東部支店管内で展示会を開きました。組合員や地域の人たちの交流の場やJAの利用者を増やすことを目的とした初の試みです。組合員を始め、地域住民が訪れ、イベントは終始盛り上がりを見せました。
 展示会には、農作業用品、寝具、紳士服などの生活用品やJA直販部会から新鮮な農産物、JAピーマン部会から「エースピーマン」、青壮年部が早朝からついた餅の販売も行いました。また、来場者には女性部が手作りした豚汁とぜんざいの無料配布もあり、訪れた人は「地元で展示会をやってくれるのは嬉しい。普段話をする機会の少ない職員の人たちとも話すことが出来て良かった」と話しました。
 同支店の工藤裕司支店長は「JAを知ってもらう一つの機会になれば嬉しい。地域の人たちのコミュニティーの場として、今後も継続的に開催していきたい」と話しました。