あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

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【令和4年4月採用】熊本県内JA採用合同説明会開催

 


旬の筍出荷スタート・JA熊本市芳野筍部会

 春の風物詩であるタケノコが1月27日より初出荷を迎えました。品種は孟宗竹(もうそうちく)。JA熊本市芳野筍(たけのこ)部会では、2月12日時点で、日量100キロを熊本県内に出荷。4月に出荷最盛期を迎え、加工用タケノコで日量15トンまで増える予定です。5月の大型連休前まで出荷は続き、総出荷量140トンを計画しています。
 熊本市西区河内町芳野地区でタケノコを生産する内田一臣部会長の家では、出荷目前のタケノコが丁寧に箱詰めされていました。高品質なタケノコを出荷するため、部会で定められた厳しい基準で家庭選別を徹底しています。
 芳野地区の赤土で栽培されるタケノコはあくが少ないのが特徴です。内田部会長は「農協や組織との販売のつながりを活かし、販路を拡大させ、芳野地区のタケノコのおいしさを広める活動をしていきたい。旬な物を旬な時期に食べて季節感を味わってほしいです」と話しました。
 部会は30戸の生産者が栽培。若手生産者が多く、後継者育成に力を入れています。この先10年、20年と継続して出荷が続けられる産地を目指します。


夢未来みかん料理コンテスト結果発表

☆夢未来みかん料理コンテスト 結果発表☆
 

 JA熊本市柑橘部会で募集致しました「夢未来みかん料理コンテスト」に70作品を超える多数の応募を頂き誠にありがとうございました。料理部門、菓子部門の2部門でみかんの特徴を生かし、手軽に作れて美味しいかを基準に専門の審査委員と柑橘部会役員により書類審査を行い受賞作品が決定しました。
受賞者は次のとおりです。(敬称略)
おめでとうございます!


◆料理部門
▽夢未来賞
「ピリッと胡椒のみかんドレッシング」川久保龍也

▽特別賞
「みかんを丸ごと使ったスペアリブ」上元理恵
「みかんスープ」吉田誠歩(慶誠高校)

▽審査員特別賞
「みかんクリームパスタ」濱口遥羽(慶誠高校)
「デコポン香るホロホロ角煮」西川大智(慶誠高校)

▽入賞
「自家製キムチのミカン漬け」吉永成美
「みかんで薔薇巻き寿司」荒木喜久美
「たっぷりみかんと大根きゅうりの塩昆布和え」阿井美貴
「みかんと人参の洋風白和え」森田昌子
「みかんと鶏の寒天寄せ」梁井ももか(慶誠高校)

◆菓子部門
▽夢未来賞
「みかんマフィン」矢野葉槻(熊本農業高校)

▽特別賞
「みかんクッキー」倉岡里帆(慶誠高校)
「蜜柑(あなた)が主役」黒田歩美夏

▽審査員特別賞
「みかんとチョコのパウンドケーキ」阿井美貴

▽入賞
「みかん風味たっぷり!みかんクレープ」森田昌子
「ココットのみかんスイーツ」中田扶美子
「ミカンきんとん」黒田さとみ
「みかんのヨーグルトムース」永井まい耶(慶誠高校)
「みかんのフォンダンショコラ」西田みこ(慶誠高校)
「ポンカンチーズケーキ」仁科音夢(慶誠高校)

 

入賞された方には後日、賞品を発送いたします。
また、夢未来賞、特別賞のレシピは後日、JA熊本市のホームページにて掲載いたします。

たくさんのご応募ありがとうございました!

 



 


今村温州出荷開始・JA熊本市柑橘部会

 JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は、1月25日より「今村温州」の出荷が始まり、同市西区河内町のJA夢未来柑橘選果場で約50トンを初出荷しました。
 同部会では90戸が今村温州を栽培。2月10日まで販売を行い、関東地区を中心に総出荷量700トンを計画しています。
 今村温州は、糖度が12〜14度とミカンの中でも甘さを味わえる品種となっています。貯蔵性に優れており、貯蔵するほど甘味が増す性質があるのが特徴です。
 2020年産は、外観・食味などの内容は良好で高品質な仕上がりとなっています。ジベレリンなどの植調剤を上手く活用し、連年結果のための生産対策の徹底を行い、安定出荷を目指します。同部会上村英哉部会長は「今村温州は食味も良く仕上がっています。温州ミカンの締めくくりとして自信のある商品を出荷したいです」と話しました。


季節デコポン・集荷開始・JA熊本市柑橘部会

 熊本市西区河内町にあるJA熊本市夢未来柑橘選果場で1月22日より、無加温・屋根掛けデコポンの集荷が始まりました。初選果日にはデコポン約2トンを関東地区中心に出荷。2月中旬から露地、長期貯蔵と続き、6月上旬までリレー出荷します。
 JA柑橘部会では200戸いるデコポン生産者の内、9戸が無加温・屋根掛けデコポンを栽培。1月27日時点で日量約7トンを出荷し、総出荷量70トンを計画しています。
 JAは不知火のうち糖度やクエン酸の基準を満たしているものを「デコポン」として出荷しています。同選果場では、フリートレーに乗せたデコポンを1玉ずつ光センサーにかけ、品質基準を満たしたものを作業員が手作業で箱詰めしています。
 2020年産は、玉太りや果実内容も上々の出来で、糖度や品質も申し分ないです。消費者の需要に応えて、長期的な安定出荷を目指します。同部会上村英哉部会長は「果実の仕上がりは申し分ないです。年間を通じ、夢未来ブランドの拡大に繋げたいです」と話します。