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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

JA熊本市大豆の栽培管理を呼びかけ 大豆講習会を開く

 JA熊本市は6月14日、大豆講習会を秋津カントリーエレベーターで開き、生産者、県、JA関係者ら40人が参加しました。大豆栽培で重要な点を、普及員とJA営農指導員が説明。適期・適量の播種、病害虫防除、圃場管理の徹底を呼び掛けました。
 JA管内では17団体が大豆を栽培し、秋津・供合・健軍地区を中心に栽培しています。秋津地区の2023年度作付け計画は豆腐などに加工される「フクユタカ」が約64ヘクタールで全体の5割を占めています。納豆加工に適した小粒大豆「すずおとめ」は約20ヘクタールで作付け。食品メーカー「丸美屋」と連携し、学校給食に提供します。
 同地区では昨年、新品種「フクユタカA1号」の産地適合試験を実施。「フクユタカ」との生育及び収量等を比較した結果を、今回生産者へ説明しました。また、リン酸不足を解消するため、堆肥や土壌改良剤の投入により増収を目指します。
 営農指導員は「熊本地震以降減少している収量を回復するために、土づくりや適期播種、適期防除に努めてほしい。引き続き栽培試験をし、増収に向けて指導していく」と話しました。