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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

園児にみそ造りを指導 JA熊本市中島みそ加工部

 JA熊本市中島みそ加工部は10月10日、熊本市西区の加工所でみそ造り体験を開きました。松尾町にある「松尾保育園」の園児16人が麦、大豆、塩を使った昔ながらのみそ造りに挑戦。郷土料理の伝統活動に取り組む「くまもとふるさと食の名人」で、同部の戸田陽子部会長ら6人が指導しました。食育活動の一環として、今年で32年目を迎えます。
 園児は麦を蒸した後にこうじ菌を入れ、麦こうじに蒸した大豆、塩、大豆の煮汁を混ぜ合わせる作業と、混ぜ合わせたものをすり潰すために専用の機械に入れ込む作業を体験しました。体験後には同部員が作ったみそ汁が振る舞われ、園児らは「とってもおいしい。みそが完成するのが楽しみ」と笑顔を見せた。
 材料はJA秋津カントリーでとれた大豆と、エーコープ商品の麦や塩を使うため、安全・安心なみそができる。みそは約3カ月寝かせると完成。完成したみそは保育園の給食に使い、園児に自分たちで作ったみその味を知ってもらいます。
 戸田部会長は「毎年子どもたちの喜ぶ顔からパワーをもらっている。伝統を次の世代へつないでいきたい」と話しました。