あぐりキッズスクール
JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)
JA熊本市管内で、スティックセニョールの出荷が始まっています。今の時期は霜がとれてから収穫し、品質を保ったまま市場に届くように徹底しています。3月まで約61トンを計画します。
JA熊本市スティックセニョール部会では、生産者51戸が6.1ヘクタールで栽培し、12月19日現在、L階級中心に週6回、日量50〜60ケース(1ケース3キロ)を出荷しています。営農指導員の竹盛祥太さん(27)は「今年産は、曇天・低温が続いており、出荷の遅れが出ている。多少天候の影響を受けつつも、今後は年末から1月にかけて日量300ケースから400ケースへの出荷数量増加を見込んでいる」と話します。
熊本市南区の吉岡優作さん(37)の畑では12月19日、9月から10月に定植した苗が収穫の時期を迎えていました。吉岡さんは、減農薬と土づくりに力を入れており、もみ殻などで作った自家製の堆肥を使って栄養豊富な畑で、高品質栽培を徹底しています。吉岡さんは「これから気温がさらに下がり、スティックセニョールの甘さが増してますます美味しくなる季節になる。高品質なスティックセニョールを消費者に味わってほしい」と話します。
スティックセニョールは見た目はブロッコリーだが、茎の部分がアスパラのように長く、シャキシャキとした食感で甘みがあり、1つで花らい・茎の両方を楽しめるのが魅力です。部会では、今年からレシピが掲載したパンフレットを新調し、スティックセニョールの消費拡大に努めています。
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高品質なスティックセニョールを栽培する吉岡優作さん(右)と妻の奉子(よしこ)さん |
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