あぐりキッズスクール
JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)
レイシの収穫をする緒方部会長 |
JA熊本市管内では、4月16日からハウス栽培のレイシの出荷が始まっています。JA熊本市レイシ部会の緒方敏基部会長のハウスでは2日、2月中旬に定植したレイシの収穫が始まっています。緒方部会長は「冬場の冷え込みで例年より2週間ほど生育が遅れているが、ずっしりとボリューム感もあり品質のよいものができている」と自信を見せます。
18年産は、定植後の低温による出荷遅れが心配されましたが、3月の気温上昇で生育が進み、例年通りの出荷スタートを切りました。熊本市南区会富町のJA広域野菜選果施設では、5月の大型連休や5月8日の「ゴーヤの日」に合わせて出荷数量が増えており、2日現在日量2000ケース(1ケース3キロ)を連日出荷しています。今後5月中旬から6月上旬に出荷最盛期を迎え、6月末まで続きます。総出荷量10万ケース、販売高1億5000万円を目指します。
JAレイシ部会は生産農家36戸が約7ヘクタールで栽培しています。生産する品種は「えらぶ」で、濃い緑色で光沢があり、表面の丸みを帯びたイボとボリューム感が特徴です。独特の苦味がスタミナ源となる健康志向の夏野菜として夏バテ予防の味方として人気を集めています。
緒方部会長は「夏場の需要期を目前に控え、女性部を中心に開く試食販売会などで消費地に熊本市産のレイシをPRし、更なる消費拡大に努めたい」と話します。 |
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