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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

出荷順調・苺大量収穫・JA熊本市白浜苺部会

JA熊本市白浜苺(いちご)部会では、11月から出荷している、主力品目である新品種「ゆうべに」を始め、「恋みのり」などの出荷が順調に進んでいます。

 同部会では5日現在、日量8000から12000パック(1パック・250グラム)を出荷しています。5月末まで続き、最終出荷数量115万パック、販売金額4億円を目指します。

 同市西区河内町で苺約1ヘクタールを栽培する坂口光久(みつひさ)さん(40)のハウスでは、たわわに育った芳醇な苺の収穫作業が進んでいました。「昨年度産は年内の冷え込みが厳しかったが、今年は暖冬だったため玉太りが鈍く、害虫も多かったが、摘花による着果制限や天敵の導入を行うなどの対策で収量増大に繋がった」と話しました。

 同部会の取り組みとして、適期スケジュールの厳守による充実した苗作り。定植後の徹々した灌水管理、果実の着果制限を重点対策としています。去年は部会の生産農家17戸のうち半分の農家がハダニに対する天敵を導入していましたが、今年は全部会員が天敵を導入し害虫被害の軽減により収量確保と減農薬栽培に成功し、4月も安定した出荷が期待できます。