あぐりキッズスクール
JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)
JA熊本市青壮年部竜田支部は6月24日、小学生に田植えを指導しました。熊本市立竜田小学校の5年生100人が、種から育てた「ヒノヒカリ」の苗を約2.5アールに手植えしました。青壮年部が毎年行っている食農教育の一環です。後藤新介支部長や部員8人は丁寧に田植えの仕方を説明。児童と作業を行いました。
圃場を管理する松岡公子さん(66)は「今の時代、田植えはほとんど機械で作業をします。一切田植えに触れることない子も多いでしょう。しかし、実際に触って、体験することで農や食に対する理解が更に深まると思います。この体験を通して農業に興味を持ってくれたら嬉しいです」と話しました。
児童らは、水田のぬかるみに戸惑い泥だらけになりながらも、積極的に田植えをしました。「田植えは初めてだったが、水の中を歩くのに苦労しました。お米を作るのがこんなに大変だと思わなかったです」と感想を話しました。
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