あぐりキッズスクール
JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)
JA熊本市種子部会は7月9日、JA本店で通常総会と麦種子下見会を開きました。2020年度事業実績報告と2021年度事業計画、役員改選など4議案を可決・承認。役員改選では中村正光さん(65)を新部会長に選任しました。
下見会は、安定した品質の麦種子出荷を目的に、毎年検査が始まる前に実施。生産者や行政、JA農産物検査員ら16名が麦種子サンプルを一皿ずつ手に取り、粒の形や色など麦の品質を見極めました。
麦種子はJA管内の清水・竜田・健軍地区の生産者15人が56ヘクタール、内原種1.8ヘクタールで栽培。穂の高さが均一で病害が無いなどの要件があるため普通麦とは圃場を区別しています。
2021年産麦は、収穫時の降雨により品質が懸念されていますが、播種時から収穫直前まで順調であったため生育は前進し収量は多い見込みです。
麦種子の検査は27日から始まり、麦を厳選出荷するため選別時の調整指導を徹底します。営農指導員は「天候不良により、品質や栽培が難しいところもありますが、関係機関と協力して指導強化に努めます」と話しました。生産された麦種子は全量県内の麦産地に出荷されます。 |
|
|