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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

あぐりキッズスクール

第5回 「くまさんの力」収穫

 JA熊本市あぐりキッズスクールの児童70人が10月12日、南区会富町で「くまさんの力」の稲刈りに挑戦しました。


 生徒らは職員から稲刈りの指導を受けると、鋸鎌(のこがま)を使って刈取り開始。刈り取った稲は、第2回のスクール(6月22日)で植えた「くまさんの力」約5アールです。

 

 「ちゃぐりん」の時間では、田んぼの役割や、米の知識をクイズ形式で学習。昼食はJA飽田支店前でバーベキューを行い、県産牛や野菜を父母や担任職員と一緒に味わいました。



第4回 味噌づくりに挑戦

 JA熊本市あぐりキッズスクールのスクール生70人が第4回となる9月21日、味噌づくりと野菜の種まき・苗植えに挑戦しました。

 

 スクール生らは同JA 飽田支店で、女性部の指導により味噌づくり(3日間)の3日目の作業を体験。あぐりキッズスクール体験農園(同市南区会富町)約5アールに、青壮年部とともに ミニ人参、ミニ大根、ミニ白菜の種まき、ブロッコリーの苗を植えました。

 

 スクール生らは班ごとにわかれ、女性部が事前に発酵させたこうじに塩を入れてほぐし、蒸した大豆とあめ(大豆の煮汁)を混ぜ合わせました。スクール生は 「味噌の材料に使われるこうじが、どんなものかを知ることが出来た。自分が作った味噌でお味噌汁が食べたい」と笑顔で話しました。機械でミンチ状にして密封保存した味噌約110キロは、2カ月後に完成します。スクール生全員に贈り、各家庭で味わってもらいます。

 

 食育教材「ちゃぐりん」を使った学習では、担任職員がトマトとレンコンを水に入れ、土の中で育つ野菜と土の上で育つ野菜の特徴を説明。昼食は女性部手作りのみそ汁と、県産素材の冷凍米飯で作った炒飯を味わいました。



第3回 世界にひとつのマイ箸作り

 JA熊本市あぐりキッズスクールの児童67人が、第3回目となる7月20日、同JA本店で、野球用バットの廃材を使ってマイ箸作りに挑戦しました。環境 保護への意識を高めてもらい、食育にもつなげる目的。スクール生らは、約2時間かけて世界にひとつだけのマイ箸を作りました。

 

 箸の持ち方などDVDを見て学んだあと、国際箸文化研究所熊本支部の指導により箸作りを開始。自分の手に合った長さにノコギリでカットし、切った部分を紙やすりで磨きました。箸の持ち手の部分は、スクール生らが思い思いにカラーペンでデザインしました。

 

 スクール生は「お箸の柄を自分でデザインするのが楽しかった。出来上がったマイ箸は大切にしたい」と話しました。製作したマイ箸は同研究所主催のコンテストにも出展予定。色落ちしないようにコーティングを施してから、9月の同スクールで配布します。

 

 ちゃぐりんの時間では担任職員が講師となり、とうもろこしについて学びました。昼食は、JA熊本市女性部らが作った旬の夏野菜カレーと、きゅうりとオクラの和物を味わいました。

国際箸文化研究所熊本支部の指導により箸作りを開始
国際箸文化研究所熊本支部の指導により箸作りを開始
担任職員と一緒にノコギリを使ってカット
担任職員と一緒にノコギリを使ってカット
思い思いにカラーペンでデザイン
思い思いにカラーペンでデザイン
世界にひとつのマイ箸を手に笑顔
世界にひとつのマイ箸を手に笑顔


第2回 はしゃぎながら田植え体験

 JA熊本市あぐりキッズスクールの児童73人が6月22日、同市南区会富町で「くまさんの力」の田植えと「肥後のでこなす」の収穫を体験しました。

 スクール生らはJA職員から苗の植え方の説明を聞くと、土の感触にはしゃぎながら水田(約5アール)に入り、横一列になり丁寧に植え付けました。近くの耐候 性ビニールハウスではナスの収穫を体験。熊本市がナスの市町村別生産量が1位だという説明を受けると子どもたちは驚いた様子。ナスはハサミを使い収穫しま した。 

 

 田植えを初めて体験したスクール生は「田んぼの土が柔らかくてびっくりした。ナスは手でちぎるのではなく、ハサミでとることを知った」と話していました。

 

 「ちゃぐりん」の時間では、食紅をとかした水を使って植物の水の通り道である道管を観察。昼食はJA熊本市女性部らが用意した手料理で、エーコープマーク商品を使った肉ジャガ、キャベツと塩昆布の和物、おにぎりを味わいました。



第1回 農業や食の大切さ学ぼう 〜第9期あぐりキッズスクール開校〜

 JA熊本市は5月18日、平成25年度第9期あぐりキッズスクールの開校式を本店で行い、市内20校の小学生73人が入校しました。農作業体験を通じて農業や食の大切さを学んでもらおうと、平成17年から取り組んでいます。

 

 宮本隆幸組合長が「命の大切さや収穫の喜びを知り、食に感謝する心を育み、たくさんの思い出を作ってもらいたい」とあいさつ。児童代表が「すばらしい自 然を体で感じ、友達をたくさんつくります」など同スクール5つの約束を読み上げました。担任には13年度新入職員24人が就きました。


 式後は同市南区川口町の宮本組合長のハウスに移動し、スクール生らはミニトマトの収穫を体験。JA野菜選果施設も訪れ、ナスやメロンが機械で選別される 様子を見学しました。昼食はJA職員らが旬の野菜を使った手料理を用意。新タマネギとキャベツとベーコンの野菜スープ、トマトのマリネ、おにぎりなどを味 わいました。

 

 スクール生は「ミニトマトはフルーツみたいに甘くて美味しかった。これから1年間、楽しく農業について学びたい」と笑顔。今期も田植えや稲刈り、野菜・果実の収穫体験などJA青壮年部やJA女性部の協力を得て年8回開催予定です。