1. トップページ
  2. トピックス

■市認定農業者協議会女性の会が農産物贈呈

 熊本市認定農業者協議会女性の会は6月6日、同市の児童養護施設「慈愛園子供ホーム」(神水)と「龍山学苑」(龍田)を訪れ、会員らが栽培したスイカやトマトなど7種類の野菜や果物計約200㌔を贈りました。次代の子どもたちに熊本市の農産物に関心を持ってもらい、本市農業の振興を図ろうと初めて企画。
 女性の会の豊田スイ子会長(65)が「私たちが愛情を込めて作った地元の安全・安心な農産物です。たくさん食べて」と子どもたちに手渡しました。訪れた会員ら7人は、農業の楽しさや喜びなど農家の気持ちを子どもたちに紹介。大津隆満協議会会長(62)が「大豆の種まきを一緒にやろう。秋には収穫し、豆腐や納豆を作ろう」と子どもたちに提案すると、子供たちは手を挙げ大喜び。
 同市北部地区で取れたスイカを試食した子供たちは「甘くてすごくおいしい」と満面の笑みを浮かべていました。

トルコギキョウの花束を手渡す豊田会長(左)と喜ぶ子どもたち