12月19日、花の栽培技術向上を図ろうとJA熊本市南部支店専門部会は南部支店で切り花品評会を開きました。
管内の生産者21人が、キクやユリ、バラ、カーネーションなど11種類計40点の切り花を出品。JA熊本市の今井洋介副組合長と県・市やJAの指導員が品質などを厳正に審査し、最高賞のJA組合長賞に西田誠也さんが栽培したカーネーションが選ばれました。
同専門部会長の宮本一博さんは「生産者が高齢化してきたが、今年は多くの出品があり品質も良い。これからも生産者の技術向上に努めていきたい」と話します。出展された切り花は20日に、市価より安値で地域の住民らに即売されました。
そのほかの審査結果は次のとおり。
▽熊本市長賞=西栄一郎(スイートピー)、
▽特別賞=西田勉(ガーベラ)、
▽キク部門賞=村上義雄(輪ギク)、
▽バラ部門賞=高本浩光
|
 |
花の品質や見栄えなどを審査する県・市やJAの指導員ら(12月19日、熊本市で) |
|
 |
|