熊本市の政令指定都市誕生を記念し、2月17日に開催された第2回熊本城マラソンで、JA熊本市の生産部会や女性部、職員らがランナーを熊本市の農産物で応援しました。
豊かな自然を感じてもらおうと同市南区会富町の同JA飽田支店前では、農家が丹精して育てた「夢未来」ブランドの農産物を用意。ミニトマトやミカン、ナスのジャムを乗せたクラッカーやゼリーの他、おにぎりや県産の牛乳などを生産者やJA職員ら約80人が走行中のランナーに振る舞い声援を送りました。
JA熊本市茄子部会女性部の田上嘉子部長は「今年は昨年よりも料理の量を増やして準備した。元気が出るナスを使った料理で、最後まで完走してもらいたい」と話していました。沿道には農産物の機能性を紹介するパネルや、菜の花を描いた看板、景観作物も植えてランナーの目を楽しませました。
フルマラソンのゴール会場では、同JA女性部員ら約50人が完走したランナーを手料理でおもてなし。市内2つの女性組織とともに結成した「おもてなし隊」が一丸となり、暖かい味噌汁約9000食を配布しランナーをねぎらいました。
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