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■みかんの美味しさを活かした料理がずらり/夢未来みかん料理コンテスト

 ミカンの美味しさを活かした調理案を競う「夢未来みかん料理コンテスト」が2月24日、全国有数のミカン産地である熊本市西区河内町で開かれました。
 最高位の夢未来賞には志水あおいさん(氷川町)の「美味しいみかんソースで照り焼きチキンプレート」(料理)と磯野明美さん(河内町)の「みかんラスク」(菓子)が選ばれました。ミカンの消費拡大を図ろうとJA熊本市柑橘部会が主催。一般応募もあり、料理部門6点と菓子部門9点が会場に並びました。
 料理研究家の西村直子氏とフランス菓子トワ・グリュの三鶴眞一シェフらが試食して審査。ミカンの生かし方や味、簡単に出来るかなどを観点に評価しました。入賞したレシピは販売促進に活用します。
 志水さんは「ミカンの果汁をたっぷり使い、ミカンの酸味と照り焼きの甘味の組み合わせがポイント」、磯野さんは「ミカンの皮の風味の出し方や、ラスクの食感を工夫した」と話していました。
特別賞は次の通り(敬称略)。
◇料理▽「みかん肉まん」杉本純子(河内町)・「スパゲティーみかんソース」山田智子(熊本市)、◇菓子▽「フレッシュみかんムース」森田昌子(熊本市)・「くまもと★みかんワッフル」永井由美(長洲町)

◆レシピ
 みかんラスク
 〜ミカンの皮の風味が良いラスクです〜
材料
 フランスパン 18枚(5mmの厚さ)
 バター    30g
 砂糖     30g
 みかんの皮  2個分
作り方
① みかんを塩で洗い皮をむく
② 皮の内側をスプーンでこさぐ
③ みじん切りにしてレンジで10分間加熱し、乾燥させる。
④ 余熱したオーブンでフランスパンを10分間焼く(150℃)
⑤ パンを焼いている間に常温でもどしたバター、砂糖、みかんの皮を混ぜる
⑥ 焼いたパンの片面に⑤のバターを塗り3〜5分焼き、出来上がり。


出品者の説明を聞きながら行った試食審査(菓子部門)
「美味しいみかんソースで照り焼きチキンプレート」
「みかんラスク」