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■活気に満ちた品評会

 JA熊本市城山支店の第27回農産物品評会が12月11日、同市城山半田のスーパー・パディーマーケットで開かれ、丹精して育てた農産物を農家自らが即売し地域住民らとふれあいました。
 会場には小ネギやホウレンソウなど管内で栽培が盛んな約40種類の野菜をはじめ、米や漬物など379点がずらり。県・市やJAの指導員による審査の結果、熊本市賞には宮川進さんのキャベツが選ばれました。
 恒例の即売会では生産者が消費者に直接応対。食味や保存法など顧客の質問に答えながら販売し、採れたての農産物は飛ぶように売れていました。初めて訪れた同市城山半田の主婦、桜田麻梨さん(26)は「どの農産物も安くて新鮮。作った人と話ができ安心感がある」と話していました。
 会場では、地元消防団によるもちつきも行われ、地域が活気に満ちていました。
 そのほかの主な受賞者は次のとおり。
 ▽JA組合長賞=礒野強奇(ホウレンソウ)、三原和子(キュウリ)、森田幸(柿の味噌漬け)

訪れた地域の住民らでにぎわう即売会
もちつきには地元の子どもたちも参加