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■消費者、生産者、次代の子どもが交流

 JA熊本市は12月18、19の両日、同市本山町の興南会館で「夢未来農業祭2010」を初めて開きました。地域住民や大勢の家族連れが市産農畜産物を味わい、買い求めました。
 農畜産物大試食会や即売会をはじめ、JA青壮年部のもちつき実演販売やJA女性部によるファッションショーなど、消費者と生産者を結ぶ多彩なイベントを展開しました。
 両日とも、来場者に液晶テレビや旅行券など総計76本54万円分が当たるお楽しみ大抽選会や、先着500人に粗品をプレゼント。会場では農機・車輌や生活用品、呉服などの展示販売のほか、経営・資産活用や各種ローンの無料相談なども行いました。
 また、あぐりキッズスクールの児童が農業体験を通じ収穫した野菜を即売。袋に詰めたダイコンやスティックセニョールなどを元気な掛け声で販売しました。訪れた同市黒髪の専門学校生、渕上美紀さん(28)は「久々に取れたてのおいしい野菜を食べた。調理法を教わったので家でも試してみたい」と話していました。
 会場では九州新幹線全線開通に伴う記念イベントや、グループ「壱打」による和太鼓演奏、地元小学校の吹奏楽演奏などもありました。

消費者に「安全な新鮮野菜をどうぞ」とPRする生産者
アグリキッズスクールの子どもたちが野菜を即売
JA青壮年部と一緒にもちつきを楽しむ子どもたち
会場に並んだ熊本市産農畜産物も数々