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■手作りみそで交流

 JA熊本市女性部の部員ら22人は1月19日、同市の山ノ内小学校を訪れ、児童と給食を食べて交流しました。毎月19日の「食育の日」に合わせ、地産地消を推進しようと熊本市教育委員会が主催。
 訪れた女性部員らは3年生3クラスに分かれ、サトイモのみそ汁などを歓談しながら会食しました。2組の教室ではプロジェクターを使い、北口和皇JA女性部長がみそ造りの工程を説明。「みそは皆さんにおいしく食べてもらいたいという思いを込めて作っています。安全・安心なみそをたくさん食べて毎日元気にがんばってください」と呼びかけました。みそ汁は大好きという中内柊希(しゅうき)君(9)は「一番好きなのは豆腐と油揚げが入ったみそ汁」とにっこり。
 JA女性部は平成18年から毎年、学校給食に手作りみそを供給。23年は同市の小・中学校97校に833㌔を納入しました。減塩・無添加の麦みそは同市産大豆を使用。女性部各支部では地元児童を対象に、みそ造りの体験学習なども盛んに行っています。

JA女性部員らと歓談しながら給食を楽しむ子どもたち
献立は麦ごはん、さといものみそ汁、さばのしょうが煮、ほうれんそうのごまあえ、牛乳