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■「夢未来くまもと」の農産物PR

 熊本市農畜産物生産出荷協議会(熊本市・JA熊本市・同JA生産部会)は2月18日、同市で熊本市農産物産地見学会と試食・交流会を開きました。昨年に続き2回目。観光客や消費者にJAブランド「夢未来くまもと」の農畜産物を優先的に提供してもらい消費拡大につなげようと、ホテル・レストランの料理人や市場、量販店、給食関係者ら47人を招待しました。
 県内の和・洋食、中華の総料理長や卸・小売など食品流通関係者らは、管内の圃場(ほじょう)とJA野菜選果施設(同市会富町)を視察。施設栽培のナス、トマト、メロンと茎ブロッコリー「スティックセニョール」の畑では、エコファーマーの栽培技術や農作物の生産期間などを生産者とJA営農指導員が説明しました。
 交流会ではJAの上妻一喜副組合長が「品質にこだわった安全・安心な熊本市産農産物を身近に感じてもらい、本市農業の応援者となっていただきたい」とあいさつ。ビデオ映像で産地をPRし、各生産部会の女性らが素材の特長を生かして調理したメニューを紹介。参加者らは視察した農産物のほか、ピーマンやキャベツなどを使った料理17品を試食し吟味しました。
 JAでは共販農畜産物の提供経路構築など要望された事項への対策を取りまとめ、販路拡大につなげていく方針です。

産地の生産者と意見を交わす料理人や食品流通関係者ら
生産取り組みなどを説明する生産者(右)