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■「肥後のでこなす」市街地でPR

 JA熊本市茄子部会は4月16日、同市のサンロード新市街で「夢未来」ブランドのナス「肥後のでこなす」を無料配布しました。部会で生産する「でこなす」は8割以上を関東や中京、関西地方に出荷しており、特産のナスの地元での消費拡大につなげる狙いです。
 冬春ナスは4月が最盛期で、同部会は4月17日(良いナス)の「なすび記念日」に合わせてナスの消費拡大イベントを毎年開催。全国有数の産地を生産者自らが消費者にPRしています。
 会場では取れたてのナス500袋(1袋3本入り)とナスの料理レシピを一斉に配布。行列の買い物客らに1袋ずつ手渡しました。部会長の後藤義明さんは「『でこなす』は濃い紫色のつやと緻密な果肉が売り。地元にもファンを広めたい」と話しました。
 東日本大震災の被災者を支援するため、会場では救援募金活動も実施。受け付けた義援金は熊本日日新聞社を通じて被災地に届けられます。

消費者にナスを手渡す生産者ら(16日、熊本市で)