熊本市沼山津のJA熊本市秋津カントリー一帯で4月23日、第4回秋津ふれあいれんげ祭り2011が開かれました。秋津地区の自然や伝統文化の素晴らしさを知ってもらおうと、地元の営農組合などでつくる実行委員会主催。家族連れなど大勢の地域住民らが訪れ、満開のレンゲを満喫しました。
会場では秋津小学校と東野・桜木の両中学校による吹奏楽演奏の他、秋津ふるさと会の指導で、子どもたちは摘んだレンゲで髪飾りなどを作って楽しみました。
JA女性部秋津支部の女性らは、ミニトマトやレタスなど取れたての野菜類を即売。特産の大豆で作った豆腐や納豆の他、小麦の新品種「ミナミノカオリ」を原料にしたパンも販売されました。
実行委員長の中川有朋さんは「地域で育む田園や地元の農産物などを知ってもらい、環境保全や食農教育なども住民一体で取り組んでいきたい」と話しました。 |