1. トップページ
  2. トピックス

■「夢未来」の農産物交流施設でPR

 JA熊本市は10月1、2の両日、「夢未来」農産物フェアを同市春日のJR熊本駅前にオープンしたくまもと森都心プラザで開きました。
 消費者や観光客に管内の農産物の魅力を発信し消費拡大を図ろうと初めて開催。会場には全国有数の産出量を誇るナスをはじめメロンやミニトマトなど「夢未来」ブランドの農産物を装飾し、来場者にアピールしました。
 JA柑橘部会の生産者らが、丹精込めて生産した極早生ミカンをPR。地元の完熟梅「南高」やデコポンを原料に使った地サイダーのほか、梅干しや梅ジャムなど手作りの加工品も持ち寄りました。
 訪れた人たちは試食用のミカンやナシをほおばると、「あま〜い」「さくさくしておいしい」と旬の果物に満足げ。同市細工町の自営業、上村三喜子さんは「地元の農産物は新鮮で安心。もっと販売する品目が増えるとありがたい」と話していました。
 JAでは今後、農産物の出荷が本格化するのに伴って月に1〜2回同フェアを開く計画。地元の旬の青果物を広く知ってもらい、販路拡大を目指します。

来場者に試食を進めてPRする産地の生産者ら