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■河内町の特産品いかが

 熊本市河内町の特産品が一堂に集う「夢未来みかん祭り 河内特産品フェア」が11月25日、同市上通りのびぷれす広場で開かれ、地元の農水産物を買い求める消費者でにぎわいました。
 生産者自らが販売して消費拡大を図ろうと、JA熊本市柑橘部会と市農畜産物生産出荷協議会が平成20年から毎年実施。温州ミカンの特選ブランド「夢の恵」をはじめ、完熟梅「南高」を使った梅干しや地サイダーの他、旬のイチゴや海産物などが会場に並びました。
 産地の生産者らが「私たちが作ったミカンです。どうぞ食べてみて」と買い物客に試食を勧めてPR。「夢の恵」を買った同市白山の主婦、黒崎富美子さん(46)は「ミカンの味が濃く、程よい酸味があっておいしい」と満足げ。同部会集荷企画部長の内田公明さん(52)は「今年の出来は日本一。『夢未来みかん』を地元の人たちに知ってもらい、消費拡大への応援者になってもらいたい」と話しました。
 イベント会場では全国有数の柑橘産地を紹介するパネル展示のほか、ミカンの重さ当てクイズなどもありました。

温州ミカンをはじめ梅の加工品や海産物なども並んだ夢未来みかん祭り