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■メロン出荷本番

 JA熊本市管内ではメロンの出荷が本番を迎え、生産者はハウス内で収穫に追われています。西南・東部地区メロン部会は生産者戸数135戸が、アンデス(12.2ヘクタール)、クインシー(25.6ヘクタール)、タカミ(6.3ヘクタール)、アムス(2.2ヘクタール)、レイナ(1ヘクタール)等を栽培しています。
 出荷本番を迎えた5月10日、同JA野菜選果施設では、光センサーによる選果で安全・安心な厳選したメロンを連日約8000ケース(5kg/1ケース)出荷。5月中旬から下旬にかけてのピーク時で、日量約10000ケースの出荷を見込んでおり、今年産出荷量2169トンを計画します(前年比3.7%減)。
 部会長の上村博さん(51)は「今年は年明けからの曇天低温の影響により栽培面で苦労したが、現在では糖度のりもよく大変甘くジューシーなメロンに仕上がった」と話します。
 同部会では、栽培前の土壌分析により有機質肥料を主体とした肥料設計と、ハウス内の温度管理を徹底して安全で質の高い生産に努め、品質の均一化に取り組んでいます。

メロンの収穫に励む生産者