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■スイカ出荷ピーク

 JA熊本市管内で5月11日、大玉スイカが出荷のピークを迎えています。2012年産スイカは2〜3月の天候不順の影響を受け例年よりピークが1旬遅れ。出荷量は前年より少なくなる見込みですが品質は良好。4月2日に始まった出荷も5月に入り、日量約10000〜12000ケースを主に関東や関西、中国、九州、東北地方に出荷しています。
 JA熊本市園芸部会北部支部の生産農家182戸が150ヘクタールで栽培。昨年の次世代型選果機の導入により、内容・品質のチェックの精度も上がり各消費地においても好評を得ています。部会長の中山宏樹さん(54)始め生産者は、安心安全なスイカ栽培を目指し栽培履歴の記帳にも取り組みます。
 部会では消費拡大に向け、女性部を中心に消費地での試食宣伝活動も毎年行っています。生産者の収穫作業は6月下旬まで続き、JAでは今年産出荷量5000トンを計画。

出荷作業に追われる作業者ら