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■地元産の旬の野菜がずらり 熊本市西部地区をPR

 農家が丹精込めて生産する野菜や加工品などを自分たちで販売しようと、JA熊本市池上支店で10月6日「西菜(さいさい)市」がオープンしました。会場にはキャベツやみかん、ミニトマトなど約40種類の取れたて野菜や柑橘類、花苗をはじめ手作りの漬物や団子など数多く並び、品物はこれから11月以降に向け、大根やニンジン、冬ネギなど種類が豊富になっていきます。
 初日は先着50人に地元の小島漁協で獲れる海苔、中島産の「ヒイヨクモチ」で作った餅入りのぜんざいが振る舞われ、大勢の地域住民らでにぎわいました。西菜市に毎年来ている森山京子さんは「花や豆だごを楽しみに来ている。新鮮な野菜が手に入るので嬉しい」と話していました。
 西菜市はJA熊本市女性部の西部地区4支部(小島・池上・城山・中島)が運営。同女性部西部地区の戸田陽子代表は「地元産の農産物で西部地区を盛り上げていきたい。出品者も募集している」と話します。
 毎週土・日曜日に開催し、営業時間は午前8時から商品の完売まで。問合せはJA西部支店、電話096(329)2626。

新鮮な旬の野菜を買い求める地域住民ら