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■6次産業化で事業計画認定

 JA熊本市は、市特産ナスとトマトのピューレ、2次加工品、「イクリ(スモモ)」サイダーの開発事業で、6次産業化法に基づく事業計画の認定を受けました。
 同JA本店で11月8日、「2012年度第2回6次産業化法総合化事業計画等認定証交付式」と事業計画試作品の試食検討を行いました。今回熊本県の認定は同JA1件。認定証を受け取った宮本隆幸組合長は「認定を受けて農家の所得向上を目指し、ますます6次産業化に力を入れていきたい」と意気込みを語りました。
 事業計画の認定を受けた事業者は、加工・販売施設の整備などに対する補助や、6次産業化プランナーによるアドバイスなど、さまざまな支援を受けられます。
 同JAは、今後も特産を使用した多様な商品開発と生産を行うとともに、新たな販売ルートを構築することにより、農家経営の改善と生産者の所得向上を図っていきます。

認定証を手にする宮本組合長(右から2番目)(8日、熊本市で)