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■トルコギキョウ出荷本番

 全国有数の生産量を誇るトルコギキョウが11月13日、JA熊本市管内で本格的な出荷シーズンを迎えています。
 今年産の草丈は70センチほどでやや低い傾向だが品質は良好で、色とりどりのトルコギキョウが出荷されています。JA熊本市トルコギキョウ部会は「創花道」の愛称で、4人の生産者が2.5ヘクタール(前年同)のハウスで栽培。関東や関西方面を中心に10月中旬から翌年6月下旬まで出荷しており、昨年は約77万本(前年同)を出荷しました。
 熊本市は国内生産が減少する厳寒期である1〜2月に安定供給する産地であり、部会長の原口和大さんは「これから厳寒期を迎えるが、国外産に負けないよう安定出荷を心掛けていきたい」と意気込みます。
 部会では、圃場内での芽整理を徹底し品質向上に努めています。また花育に取り組んでおり、実際に花に触れて親しんでもらおうと小学生へのフラワーアレンジメント教室を開催しています。

出荷のため花を選別する原口部会長(13日、熊本市で)