あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

あぐりキッズスクール - あぐりキッズスクール

【第1回】第14期あぐりキッズスクール開校

JA熊本市では20日、2019年度第14期あぐりキッズスクールの開校式を本店で行い、小学生60人が入校しました。

 開校式では、スクール校長の野原泰夫組合長が「今の時代、スーパーなどでしか野菜を見ない子どもたちが増えている中、スクール体験を通して、普段食べている野菜たちはどこからきているのか、どのようにして生産されているのかを学んで野菜嫌いな子は野菜を食べられるように、農業に少しでも興味を持っていただきたい」と入校したスクール生らに呼びかけました。児童を代表して春日小学校6年生の大川莉央さんが「農業の大切さを学び、食べ物を大事にします」など、「スクール五つの約束」を読み上げました。

 式の後は、同市城山地区にある、あぐりキッズスクールの圃場でとうもろこしの定植作業と飽田地区にある野菜選果場見学と2組に分かれて体験しました。昼食は女性部員によるカレーやコールスローなどの手料理を味わいました。



【第8回】閉校式・フラワーアレンジ・バター作り体験

 2月16日、平成30年度第13期あぐりキッズスクールの閉校式をJA本店で行い、スクール生67人が卒業しました。

 閉校式では、田中博文副校長がスクール生を激励し、児童代表の上野楽雅さんが1年間の振り返りを発表しました。

 またこの日は、(株)花織部の石岡万亀子さんを講師に迎え、ひな祭りをイメージしたフラワーアレンジを体験。ガーベラや菜の花などを使って、お雛様とお内裏様をイメージしながら思い思いに生けました。

 バター作り体験では、牛乳と生クリーム、塩を混ぜ合わせ、ペットボトルを使ってバターを手作りしました。スクール生は出来立てのバターをパンにつけて味わいました。
丁寧に指導してくださった石岡先生
丁寧に指導してくださった石岡先生
フラワーアレンジでは思い思いにイメージを膨らませ…
フラワーアレンジでは思い思いにイメージを膨らませ…
67人のスクール生が卒業しました!
67人のスクール生が卒業しました!
一生懸命花を生けました
一生懸命花を生けました
材料をペットボトルに入れて、バターを作りました
材料をペットボトルに入れて、バターを作りました
とにかく振り続けます!
とにかく振り続けます!


【第7回】牛さんについての学習

 1月19日、阿蘇ミルク牧場に出掛けて、牛についての学習をしました。

 スクール生は、牧場スタッフに牛の説明を受けながら、牛の1日の生活の流れや、牧場の牛がどんなご飯を食べて大きくなるのか、たくさんのことを学びました。栄養バランスや消化にいいかを見極めながら、4種類のえさを使っていることなど、初めての発見ばかりでした。

 牛舎見学では、間近で見る大きな牛に驚くこともなく、「かわいい〜」と牛の鼻を優しくなでながら見学を楽しみました。搾乳体験では、真剣な表情で牛のお乳を搾りました。
しっかり指で押さえながらお乳を搾りました!
しっかり指で押さえながらお乳を搾りました!
牛さんがたくさん並んでご飯を食べていました
牛さんがたくさん並んでご飯を食べていました
牛舎に入るときは長靴をしっかり消毒
牛舎に入るときは長靴をしっかり消毒
優しくなでなで〜
優しくなでなで〜


【第6回】餅つき体験!

12月1日に開催した第6回目のスクールでは、餅つき体験をしました。

スクール生らは、角居聖登部長ら青壮年部員に指導してもらいながら、重い杵を頑張って振り上げ、餅つきを楽しんでいました。

ちゃぐりんの時間では、米の種類や箸の持ち方などについて勉強しました。

お昼ご飯は、女性部員の手作りの豚汁、新米のおにぎり、野菜炒めを味わいました。
「ちゃぐりんの時間」では真剣に勉強
「ちゃぐりんの時間」では真剣に勉強
美味しくな〜れと願いながら餅をつきました
美味しくな〜れと願いながら餅をつきました
餅つき楽しかったよ〜!
餅つき楽しかったよ〜!
野原泰夫学校長も一緒に餅つき体験♪
野原泰夫学校長も一緒に餅つき体験♪


【第5回】ミカン収穫体験・柑橘選果場見学

 11月17日、みかんの収穫体験と柑橘選果場を見学しました。

 スクール生らは全国有数の温州みかん産地である熊本市西区河内町にある有明オレンジ園を訪れ、ハサミを使って一つずつ丁寧に収穫しました。

 「どんなみかんが美味しいかな」とスクール生同士で話し合いながら体験を楽しんでいました。収獲したみかんをその場で味わったスクール生は「おいしいからいくらでも食べられる」と笑顔を見せました。

 みかんの収穫体験の後は、出荷最盛期を迎えた柑橘選果場を訪れ、たくさんのみかんが選果台を流れていく様子を見学しました。最先端の選果場に感動した様子でした。
どれが美味しいかな〜?
どれが美味しいかな〜?
みかんちぎり楽しかったです♪
みかんちぎり楽しかったです♪
たくさんのみかんが選果されていました
たくさんのみかんが選果されていました
大きな機械に興味津々でした
大きな機械に興味津々でした