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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス

女性部が活動しやすい環境作り JA熊本市役職員と女性部支部長の対話集会開く

 JA熊本市女性部は1月上旬、熊本市中央区の本店でJA役職員との対話集会を開きました。同部支部長、JA役職員ら34人が参加。女性部が活動しやすい環境作りと更なる発展のための要望を伝え、意見交換をしました。
 意見や要望は事前に支部ごとで会議を開き、出し合ったものを資料にまとめて提出。JAの金融、共済、購買、営農、開発、管理の、6部門ごとに要望が出され、担当の役職員らが説明しました。支店や事業所利用に関する要望、一般向けのPR周知の徹底など、幅広い要望や質問が出されました。
 野原泰夫組合長は「女性部の皆さんからの様々な要望を出していただき、今後の女性部の活動、JAの運営が良い方に展開していくように取り組んでいく」と話しました。
 牛嶋和代部長は「とても実のある会になった。女性部の想いを口にして伝えることは、良い機会だと改めて思った」と話しました。



物流の適正化・生産性向上に向けたJA熊本市の取組に関するガイドライン

令和6年1月11日


物流の適正化・生産性向上に向けた
JA熊本市の取組に関するガイドライン

 

1.発荷主事業者・着荷事業者に共通する取り組み事項

(1)実施が必要な事項
■物流業務の効率化・合理化
(1)荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間の把握
 物流事業者との連携のもと、発荷及び着荷事業者として配車及び到着時間の計画に基づき、荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間を把握します。

(2)荷待ち・荷役作業等時間2時間以内ルール
トラックへの積み込みを、パレット積み付け荷物をフォークリフト等による積込を実施することにより、荷待ち、荷役作業等にかかる時間を削減します。
 また、物流事業者が貨物自動車運送事業法等の関係法令及び法令に基づく命令を遵守して事業を遂行することができるよう、必要な配慮を行います。

(3)物流管理統括者の選定
 物流の適正化・生産性向上の取組を事業者内において総合的に実施するため、物流業務の実施を統括管理する者を選任します。
 物流管理者統括者は、物流の適正化・生産性向上に向けた取組の責任者として、物流業務の管理を行います。

(4)物流の改善提案と協力
 発荷事業者・着荷事業者の商取引において物流に過度な負担をかけているものがないか検討し、改善します。

■運送契約の適正化
(5)運送契約の書面化
 運送契約は、書面にて行います。

(6)運賃等の契約について
 物流事業者と協議して対応を図ります。

(7)運賃と荷役等料金の契約について
 運送契約を行う場合については、運送の対価である「運賃」と運送以外の役務等を考慮した契約になるよう留意します。

(8)下請取引の適正化
 運送契約の相手方の物流事業者に対し、下請に出す場合、特段の事業なく多重下請による運送が発生しないよう留意します。

■輸送・荷役作業等の安全の確保
(9)輸送異常時等の運行の中止・中断等
 地震等災害が発生した際やその発生が見込まれる際には、物流事業者と協議し無理な運転依頼を行いません。また、運転者等の安全を確保するため、運行の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合は、その判断を尊重します。

(2)実施することが推奨される事項
■物流業務の効率化・合理化
 物流事業者と、出荷計画に基づき、長時間の荷待ち時間削減を目指します。

(1)予約受付システムの導入
 予約受付システムについては、予約業務負荷の増大にならないよう、導入の目的を明確にし、発荷事業者と物流事業者双方が協議し、導入を検討します。

(2)パレット等の活用
 パレット等を活用し、荷待ち時間・荷役時間等削減を目指します。

(3)出荷・着荷業務の効率化に資する機材等の配置
 トラック等において、荷待ち時間が発生しないよう、適正なフォークリフト台数、作業員等を物流事業者と協議し配置します。

(4)検品の効率化・検品水準の適正化
 出荷に係る検品等については、効率的な検品に努めます。

(5)物流システムや資機材(パレット等)の標準化
 パレットの活用にあたり、発荷、着荷事業者と協議し、パレットを活用した荷役作業に努めます。

(6)輸送方法・輸送場所の変更による輸送距離の短縮
 発荷事業者と物流事業と協議し、輸送手段としてJR貨物や船舶等利用によるモーダルシフトを導入し、着荷事業者と連携した輸送方法に取り組みます。

■運送契約の適正化
(7)物流事業者との協議
 運賃等運送契約の条件に関して、物流事業者に対して協議の場を設けます。

(8)高速道路の利用
 物流事業者から高速道路の利用と料金の負担について相談があった場合は、協議に応じ、高速道路の利用に係る費用については、双方協議して対応します。

(9)運送契約の相手方の選定
 契約する物流事業者を選定する場合には、関係法令の遵守状況を考慮するとともに、働き方改革や輸送の安全性の向上等に取り組む物流事業者を選定します。

■輸送・荷役作業等の安全の確保
(10)荷役作業時の安全対策
 荷役作業を行う場合には、労働災害の発生を防止するため、安全な作業手順の明示、安全通路の確保、足場の設置等の対策を講じるとともに、事故が発生した場合の損害賠償責任を明確化します。

2.発荷主事業としての取組事項
(1)実施が必要な事項
■物流業務の効率化・合理化
(1)出荷を考慮した荷待ち時間、荷役時間の短縮
 出荷先を考慮した出荷、配車計画により荷待ち時間・荷役時間の短縮を目指します。

(2)運送を考慮した出荷予定時刻の設定
 トラック運転手が輸送先まで適切に休憩を取りつつ運行することが可能なスケジュールが組めるよう物流事業者と連携して計画的な運行となるよう取り組みます。

(2)実施することが推奨される事項
■物流業務の効率化・合理化
(1)出荷情報等の事前提供
 計画的な輸送を行うため、出荷情報を早期に提供し、物流事業者や着荷事業者の発送・受入体制を確保する。

(2)物流コストの可視化
 着荷事業者との商取引において、物流効率に配慮した着荷主の発注を促します。

(3)発荷主事業者側の施設の改善
 荷待ち・荷役作業等の時間削減に資するよう、選果場等物流施設の荷物置場の確保やパレット出荷対応等必要な改善に取り組みます。

(4)混雑時を避けた出荷
 物流事業者と連携して対応します。

(5)発送量の適正化
 着荷事業者との連携による計画的な受発注及び物流事業者との連携のもと計画的な出荷・輸送に努めます。

3.着荷主事業としての取組事項
(1)実施が必要な事項
■物流業務の効率化・合理化
(1)納品リードタイムの確保
 発荷事業者や物流事業者の準備期間を確保し、発注から納品までの納品リードタイムを十分に確保します。

(2)実施することが推奨される事項
■物流業務の効率化・合理化
(1)発注の適正化
 荷待ち時間低減するため、発着事業者と物流事業者の業務効率化を実施します。実施にあたっては、事前に十分に協議を行い、いずれかに負荷がかからないように留意します。

(2)着荷事業者側の施設の改善
 荷待ち・荷役作業等の時間削減に資するよう、荷物置場の確保やパレット出荷対応等必要な改善に取り組み、荷待ち・荷役作業の時間削減に努めます。



熊本市農業協同組合



農薬少しでも安く提供 農薬現金即売会を開く JA熊本市河内支店

 JA熊本市河内支店は1月10日から2日間、農薬現金即売会を熊本市西区河内町にある旧白浜選果場で開催しました。毎年1月に農家の購買利用、取引高向上を目的として農薬肥料など40品目を特別販売するもので、今回で20回目となります。
 会場では肥料農薬の他、農機具や生活用品も販売し、購入者には家電製品などが当たる抽選会も実施しました。資材高騰などの影響もあり、特別価格のこの機会に1年分まとめて購入する人も多くいました。
 河内支店の内田昭則支店長は「資材高騰が続いているが、生産者の支援になるように少しでも安く提供することが出来て良かった。今後も引き続き開催をしていきたい」と話しました。



高校生職場体験 JAを学び進路広げる JA熊本市

 JA熊本市は熊本農業高等学校農業経済課2年生9人を12月11日から4日間、現場実習として受け入れました。未来を担う若者がJAの事業や地域の農産物を学ぶことで農業に関する知識を深め、進路選択の一つとして考えてもらうことが目的です。
 生徒はJA管内の柑橘(かんきつ)選果場、野菜選果施設、農産物直販課の3班に分かれて各所で作業に取り組みました。選果場では野菜類、ミカンなどの選果作業、同課ではインショップへの商品搬入やイベント会場での農産物販売を体験しました。
 柑橘選果場でミカンの選果作業を体験した生徒は「ミカン農家が収穫したミカンをパレットに下ろす荷下ろしという作業をしたときに、農家の人は体ならしだと言っていたが実際にやってみると、とてもきつかった。毎日この作業をする農家さんの凄さと、体力に驚いた」と話しました。



出荷本格化 JA熊本市白浜苺部会

 JA熊本市白浜苺(いちご)部会が生産する2023年産イチゴが出荷本格化を迎えています。西区河内町の白浜集荷場で「ゆうべに」と「恋みのり」の2品種を関西、関東中心に連日出荷しています。
 23年産は育苗時期の高温による発芽の遅れを懸念していましたが、順調に生育し、平年並みの11月中旬からの出荷スタートを切りました。病害虫の発生もなく、順調な出荷が続いています。
 同部会は生産者17戸が安定出荷と品質向上のため、果房数の制限や玉だし作業の徹底をおこなっています。また、ハダニの天敵を全戸導入し、減農薬栽培にも努めます。
 同部会の磯野功明部会長は「小さい部会ではあるが、部会員の連携が強く、信頼と信用が出来る部会だ。高品質出荷を目指して、全部会員が家庭選別の徹底を行っている。安心して皆さんに食べてほしい」と話しました。