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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス

麦栽培講習会を開く 供合営農組合

 供合営農組合は10月25日、熊本市東区のJA熊本市東部支店で麦栽培講習会を開きました。同支店管内生産者、JA職員ら約60人が参加。2024年産の麦生産における栽培技術管理を学び、高品質出荷に向けて参加者は協議しました。
 講習会では営農指導員が排水対策や適期播種、土づくりの重要性、播種後の管理について説明。その後、供合営農組合の津田浩昭組合長から注意事項や取り決め事項の確認があり、参加者は意思統一をしました。
 2024年産は大麦「くすもち2条」、小麦「チクゴイズミ」「ミナミノカオリ」を約100ヘクタール(前年比103%)作付けする計画です。11月下旬から播種が始まり、収穫は翌年5月中旬から6月上旬を予定しています。
 同組合の津田組合長は「皆さんのご協力もあり、年々作付け面積が増えてきている。営農組合として、生産者の方に最大限利益を還元できるよう力を合わせてがんばりたい」とあいさつしました。


地元小学生がイモ掘り体験 JA熊本市小山戸島支店

 JA熊本市小山戸島支店は10月19日、熊本市立託麻東小学校の2年生約250人を対象に、同支店管内の畑でイモ掘り体験を開きました。食育活動の一環として、今年度からの取り組みです。
 戸島町の塩井光幸さん(82)の畑で児童が6月に植えたサツマイモ「金時」の苗は大きく育ち収穫の日を迎えました。最初に塩井さんからイモの掘り方の説明があり、児童は10列に並んで1人5〜7個のイモを持ち帰りました。その他収穫したイモは学校給食で使う予定です。収穫体験をした児童は「家に持ち帰って食べるのが楽しみ。大きいイモを掘るのが楽しかった」と感想を話しました。
 同支店の吉永朋弘支店長は「子供たちに楽しんでもらえてよかった。食について少しでも学んでもらえたら嬉しい。今後もこの活動は続けていきたい」と話しました。



秋冬メロン出荷始まる JA熊本市園芸部会北部支部

 JA熊本市北部選果施設では10月20日からアールスメロンの出荷が本格的に始まりました。品種は「ヴェルダ」、「雅」の青系中心に赤家の「妃」なども扱います。初日は11トンを首都圏中心に広島方面に出荷。8月まで続き、総出荷量700トン、販売金額5億円を目指します。
 JA園芸部会北部支部は20戸の生産者が25ヘクタールで作付け。コロナ渦など経費過重な厳寒期から春先において厳しい生産期間を過ごしましたが、支部内や生産農家の意識徹底により階級確保や製品率低下を防ぎ、出荷量や品質の安定に努めています。
 北東営農センター販売担当の尾方健係長は「これから冬場を控え経費を要する時期に入る。消費環境も徐々に回復しており物日やイベント需要に対し有利な展開に繋がるように最大限の還元に努めたい」と話しました。


令和6年度JA熊本市職員募集!

令和6年度 JA熊本市職員募集

 

新しい時代の農業を支え、地域と共生し、

生活に豊かさと安心を届けるJAの仕事をしませんか?

画像が見えにくい方は下記のPDFファイルをご覧ください。

添付ファイル

出荷シーズン目前 販売力強化を目指す JA熊本市秋冬瓜類、野菜生産圃場視察会

 JA熊本市は10月11日、関東から中四国までの主要取引市場担当者15人を産地に招き、管内北部地区のメロンと西南地区のナストマト、ミニトマトの生産圃場(ほじょう)視察会を開催しました。秋冬期の本格的な出荷シーズン開始を前に、より詳細な産地情報の発信を目的として定期的に開催しており、JAオリジナルブランド「夢未来」農産物の消費拡大と販売力強化を目指し、市場担当者との連携強化に努めます。
 当日はJA管内の圃場4カ所を視察し、JAの担当職員が今年度の作付け状況や生育・出荷状況について説明しました。参加市場の担当者は葉や実を手に取って生育状況や土の状態を確認すると、「今年の収量の予測」や「昨年と比べての違い」など質問が次々と上がり、営農指導員や生産者が丁寧に回答しました。
 JAは同視察会を通してデータだけではなく、実際の生産現場を見てもらい、産地側からの積極的な意見、要望を提供し、有利販売につなげていきます。営農販売課の原田直樹さん(40)は市場担当者が生産現場を見る機会はあまり多くないので、今後も定期的に圃場視察を開催し、JA熊本市産農産物のPRにつなげていきたい」と話しました。