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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス

大豆「すずおとめ」を検査 農産物検査員が格付け

JA熊本市は11月9日、熊本市東区沼山津のJA秋津カントリーエレベーターで2023年産大豆「すずおとめ」の検査をしました。農事組合法人秋津営農組合の生産者が育てた普通小粒780袋(1袋30キロ)、極小粒270袋(同)を農産物検査員2人が粒の形、質、色などを確認。小粒2等、極小粒3等と格付けました。
 23年産は雨が少なかったため乾燥が早く、昨年同様前倒しの出荷となりました。カメムシによる吸汁害が多少ありますが、大豆の成長時期に台風もなく、好天に恵まれたため品質は中々のできです。収量は例年よりも増える見込みとなっています。
 秋津地区は「すずおとめ」20ヘクタール、「フクユタカ」65ヘクタールを作付け。「すずおとめ」は全量を食品メーカー「丸美屋」と契約栽培しており、県内小中学校の給食用納豆へ加工します。
 農産物検査員は「天候に左右されやすい大豆の栽培だが、今年は大きな被害もなく順調に収穫することができた。高品質栽培に向けて生産者との情報共有に努めていく」と話しました。


米検査で等級格付け 収量、品質上々

 JA熊本市は11月8日、西熊本支店管内と北熊本支店管内の2023年産米の検査をしました。北部支店倉庫に普通期米「ヒノヒカリ」「森のくまさん」「くまさんの力」「くまさんの輝き」とモチ米「ヒヨクモチ」の紙袋1277袋(1袋30キロ)が出揃い、農産物検査員3人が米の整粒歩合や水分、着色粒などを細かく確認して格付けをしました。
 23年産は出穂時期の降雨があったものの、登熟期間の好天に恵まれ、収量は例年と比べてやや多くなっています。JAの主力品種である「くまさんの力」「くまさんの輝き」を中心に1等級が多く、品質は上々のできです。
 JAでは11月下旬まで、カントリーエレベーターを含む管内計8カ所で調査をします。農産物検査員は「今年は台風もなく、収量、品質ともに良い仕上がり。生産者たちが丹精込めて育てた米を、たくさんの人に食べていただきたい」と話しました。


「エースピーマン」出荷スタート JA熊本市東部ピーマン部会

 JA熊本市東部ピーマン部会は11月6日、「エースピーマン」の出荷をスタートしました。当日はJA東部支店の集荷場に28ケース(1ケース4キロ)が持ち込まれました。11月下旬からコンテナ出荷も始まり、翌年5月に最盛期を迎えます。出荷は翌年7月上旬まで続き、総出荷量300トン、販売金額1億5000万円を目指します。
 2023年産は朝夕の気温が高く、雨が少なかったことから生育が早まりました。全体的に乾燥気味ですが、病害虫の被害も少なく、品質は上々な仕上がりです。
 県内唯一のエースピーマンを栽培する同部会では、15人の生産者が3、4ヘクタールで作付け。全部会員が農薬を減らすために天敵を導入し、品質向上に努めています。
 営農指導員は「順調な出荷スタートを切ることができた。これから徐々に寒さが増してくるので、病害虫に気を付け、適期防除を呼び掛けていきたい」と話しました。


廃油石鹸作り 地域に提供 JA熊本市女性部供合支部

 JA熊本市女性部供合支部は10月26日、JA東部支店で廃油石鹸を作りました。毎年5月に同部員が持ち寄った廃油を使って石鹸を作り、地域の保育園に配布していますが、今回は地域の自治体を通じて住民からも廃油を回収。地域貢献活動の一環として、地域住民と中学校に配布する計画です。
 今回は同支部員4人が参加。廃油約30リットルを使い、廃油石鹸を約150個作りました。一斗缶に苛性ソーダを入れて水で溶かし、廃油を静かに流し込み、竹の棒などでかき混ぜました。牛乳パックに入れて固め、約1週間後に型からはずし、輪切りにしてラッピングします。
 同支部の瀬上カチ子支部長は「皆で協力して手順通り作れた。廃油石鹸は環境にも優しく、汚れもとても落ちる。地域貢献のためにも今後も積極的な活動を続けたい」と話しました。


モチ米荷受け開始 JA熊本市飽田カントリーエレベーター

 米の生産、流通、販売の拠点であるJA熊本市飽田カントリーエレベーター(CE)は10月23日から、モチ米「ヒヨクモチ」の荷受けを始め、31日まで荷受けが続きました。
 同CEでは、作付け面積約263ヘクタール(内モチ米の面積130ヘクタール)を役員、オペレーター15人で管理しています。組合員が刈り取った籾をフレコンで搬入し、品種や籾の状態、水分量などを確認して受け入れます。持ち込まれた米は乾燥、調整作業の後、11月中旬に検査をして出荷する計画です。
 2023年産は9月の台風や秋ウンカの被害も少なく、概ね好天に恵まれたため良質な仕上がりとなりました。
 同CEを担当する下田修平(38)さんは「今年も計画通り順調なスタートとなった。天候を見ながら計画的な刈り取りを行い、事故のない作業に努めて欲しい」と話しました。