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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス

家庭菜園における土づくり講習会を開く JA熊本市

  天明南園会は21日、天明支店で「家庭菜園土づくり講習会」を開きました。会員、県、JA職員ら22人が参加し、家庭菜園をするにあたっての土づくりの大切さや連作障害についてなど良質な野菜の生産力向上を目的として行われました。
 講習会は同会が昨年から企画し、JAと県の担当者が講師の引き受け、場所の提供、肥料のサンプルを用意するなど協力して実施。当日は県の担当者が土づくりにおける排水対策の重要性や堆肥の量、利用上の注意などについて、質問を交えながら丁寧に説明し、説明後の質疑応答では「野菜を植えるにあたってどの肥料を使えば良いか」など肥料についての質問があがり、JA職員が値段や効果について回答しました。
 同会の原田一也会長は「今からの農業は家系が農家かどうかは関係なく、農業が好きな人が家庭菜園などで気軽に始められる時代。農業に関することで今後もお手伝いをしていきたいので次年度も研修会を企画する計画だ」と話しました。


ナス出荷開始 JA熊本市茄子部会

 JA熊本市野菜選果施設で9月15日から、ナス「PC筑陽」の出荷が始まっています。9月26日時点で日量12トンを関東、関西、中京地方中心に出荷。翌年5月には出荷最盛期を迎え80トンまで増える見込みです。6月まで続き、総出荷量1万3400トン、販売金額50億円以上を目指します。
 2023年産は定植期の高温や異常気象、資材高騰などの厳しい状況ではあるが、生産管理と防除徹底で高品質のナスができています。
 JA茄子(なす)部会は174戸が約79ヘクタールで作付け。部会の約9割が天敵防除の取り組み、虫取りシート、防虫ネットなどの減農薬栽培に努めています。定期的に講習会や現地検討会を開き、指導員と生産者で情報共有をしながら栽培技術と所得の向上につなげます。
 営農指導員は「出荷計画通りにスタートを切ることができた。安定出荷、高品質栽培を目指していきたい」と話しました。


エーコープ商品の理解を深める JA熊本市女性部幹部研修会

 JA熊本市女性部は9月20日、本店大会議室で幹部研修会を開きました。管内22支部の女性部員、関係業者、JA職員など63人が参加。女性部の創意ある取り組みを組織活動に反映し、活動の活発化と組織の強化を目的として毎年開催しています。今年は関係業者6社を招き、商品研修会を企画。参加者は日頃使うエーコープマーク品の説明を受け、活用法を学びました。
 当日はJA熊本経済連、厚生産業株式会社、サンギ株式会社、大興産業株式会社、築野食品工業株式会社、株式会社藤井養蜂場の6グループに分かれ、1回15分をローテーションして取り組みました。
 エーコープマーク品はJAグループのブランド商品で、国産原料にこだわって安全・安心、環境を思う商品を開発しています。純国産のこだわりと消費者に向けて健康に気をつかった食品が多く紹介されました。
 牛嶋和代部長は「久しぶりに全体で集まっての研修会を開くことが出来た。今日学んだことは必ず支部に持ち帰って、他の女性部員らにも伝えてほしい」と話しました。



地域に根差したJAを目指し展示会を開く JA熊本市小山戸島支店

 JA熊本市小山戸島支店は9月16日、同支店管内で展示会を開きました。同支店は地域に密着したJAを目指すため、地域の保育園や団体、キッチンカーなどを展示会に招待しています。理解醸成活動の一環として、JA酪農部による牛乳の無料配布もあり、組合員をはじめ親子連れなど、地域住民が多く訪れました。
 展示会には紳士、婦人服、寝具、靴、鞄などの生活用品やエーコープ商品、JAガスなどを展示販売。JA職員やメーカー担当者が製品の特徴や使い方などを説明しました。訪れた人は「展示会に来ると色々なJA事業を知ることができる。展示会は良いきっかけ作りになっている」と話しました。
 同支店の吉永朋弘支店長は「地域に根差したJAを目的として、今年も業者、職員、組合員さんと協力して開催することが出来た。展示会を通して少しでもJAを知ってもらい、利用してもらえたら嬉しい」と話しました。



出荷査定会を開き出荷規格の再確認 JA熊本市茄子部会

 JA熊本市茄子(なす)部会は9月21日、JA野菜選果施設で出荷説明会と査定会を開きました。高品質なナスを出荷するため、部会員、JA職員ら130人が参加。JAの販売担当者と営農指導員が部会の取り組みや出荷規定について説明をしました。
 説明会では秀・優・良に合わせた品位基準や家庭選別の徹底を呼び掛けました。査定会では出荷されたナスを目の前に、着色状態、大きさ、形などの企画を確認し、生産者や指導員と意見交換をしました。
 同部会は169戸が約79ヘクタールで作付け。使用農薬を減らすため、虫取りシートもしくは天敵の導入と防虫ネットを使用しています。また、品質を下げないためにも出荷コンテナの清掃と取り扱い方にも注意していきます。
 松永部会長は「高品質出荷を目指すため、ナスの品質を上げるような取り組みを部会一丸となって考え、実践していこう」と話しました。