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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス

イチゴの定植最終準備を進める JA熊本市白浜苺部会

 JA熊本市白浜苺(いちご)部会は9月上旬から2023年産イチゴの定植最終準備を進めています。苗約50万本を育苗し、17戸で約6ヘクタールの作付けを計画しています。9月中旬からの定植に向けて葉かぎや本圃準備に取り組みます。
同部会の磯野功明部会長は40アールで3万本の苗を植え付けています。1日には葉色の確認や畝を耕す作業を行いました。苗は病害虫も少なく順調な仕上がりで栽培計画通りに進んでいます。
 JA管内は品種「ゆうべに」と「恋みのり」を作付し、11月中旬からの出荷を見込んでいます。磯野部会長は「順調に生育が進んでいる。9月中旬の植え付けを目指して、今後も準備に取り掛かる」と話しました。
 


総会と反省会開き生産者と活発な意見交換 JA熊本市レイシ部会

 JA熊本市レイシ部会は8月下旬、熊本市南区無田口町で2023年度総会と反省会を開きました。部会員、行政、関係市場、JA職員ら38人が参加。2023年度事業経過報告や収支決算報告、2024年度事業計画、役員改選など3議案を可決、承認し、総会後の反省会では代表市場からの県下情勢報告や販売実報告を聞いたあと、生産者との意見交換が活発に行われました。
 23年度の販売実績は3キロ箱のバラ詰めが24万8364キロ(前年比106%)、3本袋が3524袋(同152%)で、販売金額1憶3157万円(同109%)と出荷数量と金額ともに前年を上回る結果となりました。
 同部会は生産農家21人が5.8ヘクタールで品種「えらぶ」を栽培しています。24年度はコロナ渦の緩和から数年できていなかった試食宣伝会を計画し、レイシのPR活動に努めます。
 大川嘉政部会長は「来年の出荷に向けて随時準備を進める。高品質出荷を目指し、部員一丸となって取り組んでいこう」とあいさつしました。


松本さんを部会長に選任 総会を開く JA熊本市東部スイカ部会

 JA熊本市東部スイカ部会は8月31日、2022年度総会をJA小山戸島支店で開きました。部会員、行政、関係市場、JA役職員ら25人が参加。22年度事業報告と収支決算報告、23年度事業計画、役員改選など3議案を可決、承認。新しく部会長に松本光正さんを選任しました。
 22年度の販売実績は小玉スイカ総出荷量77トン(前年比93%)、販売金額4847万円(同94%)。大玉スイカ総出荷量4.6トン(同106%)、販売金額163万円(同94%)となりました。12月、1月の寒波で生育の遅れがあり、厳しいスタートを切りましたが、4月中旬には生育遅れを取り戻し、前年度並みの収量、金額で終えることができました。
 同部会は生産農家12人が約4ヘクタールで栽培しています。23年度は2月の出荷に向けて栽培講習会や会議を開いて準備を進め、高品質出荷を目指します。
 同部会の松野静一部会長は「関係機関と協力しながら、部会一丸となって市場の要望に応えるスイカを作っていきたい」とあいさつしました。


新部会長に桝田さん JA熊本市ピーマン部会総会

 JA熊本市ピーマン部会は9月1日、熊本市東区のホテルで22年度総会を開きました。部会員、行政、JA熊本経済連、JA職員ら22人が出席。活動報告や事業計画など4議案を協議し、すべて可決しました。役員改選では部会長に桝田大介さんを選任しました。
 22年度の販売実績は総出荷数量309トン(前年比81%)、販売金額1億5327万円(同97%)、1キロあたり平均単価496円(同119%)となりました。数量と金額はやや減少したものの、高単価のままシーズンを終了することができました。
 同部会は生産農家16人が3.2ヘクタールで作付けしています。部会全体で天敵を導入し、品質向上、省力・低コストで安心安全なピーマン生産に努めます。
 中村豊進部会長は「今年のピーマンは12月の温暖で出荷が前倒しになり、冬の寒波や春の日照不足で出荷量は伸び悩んだものの、高単価で進んだ結果、目標金額を達成することができた」と喜びを話しました。


ナスの消費拡大に向けて活動の幅を広げる JA熊本市茄子部会総会・反省会

 JA熊本市茄子(なす)部会は8月29日、KKRホテル熊本で2023年度総会と反省会を開きました。部会員、行政、JA役職員ら約150人のほか、反省会には荷受市場22社が参加。23年度事業経過報告、監査報告、24年度事業計画など4議案を可決・承認しました。総会では販売高や品質の優れた生産者6人と骨折りや苦労を伴う功績を称えた2人を表彰し、表彰状と記念品を手渡しました。
 23年度販売実績は総出荷量1万2973トン(前年比96%)、販売高49億153万円(同99%)となりました。
 今年、同部会は生産農家174戸(5人増)が79ヘクタール(3ヘクタール増)で品種「PC筑陽」を作付け。ナス記念日イベントや熊本城マラソンボランティアへの食材提供、試食宣伝会などの消費拡大に向けた活動を増やし、積極的にナスPRに努めていきます。
 坂本雅彦部会長は「農業を取り巻く環境は変わらず厳しい状況だ。関係機関の皆様の力強い支援とご指導をこれから先もお願いしたい」とあいさつしました。