あぐりキッズスクール
JA熊本市は、子どもたちに体験を通して農業や食の大切さを学んでもらおうと「あぐりキッズスクール」
を開校しました。今年も女性部、青壮年部と協力しながら、田植えや稲刈り、野菜や果物の収穫体験などの
開催を予定しています。
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新部会長に桝田さん JA熊本市ピーマン部会総会22年度の販売実績は総出荷数量309トン(前年比81%)、販売金額1億5327万円(同97%)、1キロあたり平均単価496円(同119%)となりました。数量と金額はやや減少したものの、高単価のままシーズンを終了することができました。 同部会は生産農家16人が3.2ヘクタールで作付けしています。部会全体で天敵を導入し、品質向上、省力・低コストで安心安全なピーマン生産に努めます。 中村豊進部会長は「今年のピーマンは12月の温暖で出荷が前倒しになり、冬の寒波や春の日照不足で出荷量は伸び悩んだものの、高単価で進んだ結果、目標金額を達成することができた」と喜びを話しました。 |
ナスの消費拡大に向けて活動の幅を広げる JA熊本市茄子部会総会・反省会23年度販売実績は総出荷量1万2973トン(前年比96%)、販売高49億153万円(同99%)となりました。 今年、同部会は生産農家174戸(5人増)が79ヘクタール(3ヘクタール増)で品種「PC筑陽」を作付け。ナス記念日イベントや熊本城マラソンボランティアへの食材提供、試食宣伝会などの消費拡大に向けた活動を増やし、積極的にナスPRに努めていきます。 坂本雅彦部会長は「農業を取り巻く環境は変わらず厳しい状況だ。関係機関の皆様の力強い支援とご指導をこれから先もお願いしたい」とあいさつしました。 |
「くまさんの輝き」現地検討会開く JA熊本市検討会は熊本市南区護藤町の圃場で実施。今年は6月下旬から7月上旬が日照不足で生育遅れが多少ありましたが、7月中旬以降の天候回復により順調に生育が進みました。箱処理剤の残効により病害虫の発生もなく、圃場の管理も問題ありませんでした。 同会は特別栽培米「くまさんの輝き」の生産者19人で構成。「くまさんの輝き」は2000年から15年かけて選抜を繰り返し、育て上げられた水稲品種で、短稈で倒伏や高温障害に強いのが特徴です。山内富穂副会長は「厳しい暑さが続く中での作業は大変だが、稲は順調に成長している。より良い収穫を迎えられるよう、今日の検討会を参考にして栽培を頑張っていこう」とあいさつしました。 |
総会と反省会を開く JA熊本市西南東部地区メロン部会
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小学校教員に地域の特色を伝える 供合地域農地・水・環境保全組織当日は最初にJA東部支店に集まり、同地区の農業の現状について営農指導員が説明。主品種のメロン、ピーマン、スイカ、米、麦、大豆などの出荷時期や栽培面積、品種の紹介など資料を使って詳しく話しました。 その後、400年以上前に熊本城建築で知られる加藤清正によって造られた世界かんがい施設遺産の馬場楠井手と馬場楠堰を見学し、大塚ぶどう園で袋と箱詰めの体験を行いました。同組織の藤本照義会長は「地域のことに少しでも興味を持ってもらい、子どもたちに地域の歴史や農業を伝えてもらえると嬉しい」と話しました。 |