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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス

JA熊本市夢未来マルシェを地元テレビが取材

 熊本市中央区南熊本にある本店で5月20日、KAB熊本朝日放送の農業応援番組「Do You のうぎょう?合唱団」の撮影がありました。毎月第3土曜日に開かれ、旬な農畜産物や加工品を販売する「夢未来マルシェ」を紹介し、JA熊本市オリジナルブランド「夢未来」を宣伝しました。
 当日はJA農産物直販部会員が栽培するダイコン、ナス、トマトやJA柑橘(かんきつ)部会からはデコポン、JA白浜苺(いちご)部会からはイチゴ(ゆうべに)を販売。早朝からたくさんの来客者が訪れ、早々に完売した商品も多数ありました。
 同番組は若い生産者やJA事業、農高生・農大生らを紹介しています。今回の取材は6月23日午後7時45分から放送される予定です。
 取材を受けた岡本久博課長は「普段JAを利用することがない人にもJAを身近に感じてもらい、知ってもらえるよう企画した。旬で新鮮な農畜産物が並ぶ夢未来マルシェをたくさんの人に知ってほしい」と話しました。


カラー実績出揃う JA熊本市御幸カラー部会

 JA熊本市御幸資材センターで5月下旬、2023年度カラーの実績が出揃いました。昨年11月から関東地方を中心に出荷が続き、実績は総出荷数量10万本6150本(前年対比83%)、販売金額約787万1872円(同90%)となりました。
 JA熊本市御幸カラー部会は2人の生産者が38アールで作付け。収穫から選別、箱詰めまで生産者が手作業で行い、苞(ほう)が白い「ウエディングマーチ」と熊本県の育成品種「ホワイトトーチ」、苞が緑色の「グリーンカラー」「レモングリーン」の4種を出荷しました。出荷開始時には夏場の高温や寒波の影響が見られましたが、生育、生産量も徐々に回復しました。
 JAの担当職員は「初期は天候等の影響があり心配したが、最終的に安定した出荷をすることができた。今後、部会員や市場関係者と意見交換をして具体的な出荷計画を立てていく」と話しました。


経営安定に向けて有利販売目指す JA熊本市柑橘部会通常総会

 JA熊本市柑橘(かんきつ)部会は5月19日、第24回通常総会を熊本市西区河内町の柑橘選果場で開きました。部会員、行政、業者、JA関係者ら約350人が出席し、2022年度事業実績並びに収支予算報告と23年度事業計画、消費宣伝対策など8議案を可決、承認しました。総会では優良農家表彰も行われました。高品質出荷と生育進度に応じた適期収穫による出荷計画を部会員一丸となって取り組み、経営安定に向けて、有利販売を目指します。
 23年度は昨年以上の出荷量が見込まれるため、各関係機関と連携した販促活動などを実施し、次年度につながる顧客作りを目指します。
 藤森部会長は「柑橘部会は若手が多く、後継者育成に力を入れている。部会員一丸で同じ夢を掲げながら今年も出荷していく」と意気込みを話しました。
 表彰者は以下の通りです。
▽極早生の部=坂本芳照(横山支部)、早生の部=村上一良(岳支部)、尾崎の部=上杉茂雄(尾跡支部)、普通の部=谷口稔(塩屋支部)
▽特別賞=中野幸雄(塩屋支部)


JA熊本市―SSお客様還元祭でナスと米を提供

 JA熊本市は5月18日から20日の3日間、「JA-SSお客様還元祭」を開きました。顧客満足度の充実と同JA農産物の認知度向上を目的に実施。JA茄子(なす)部会が栽培する「PC筑陽」と米「くまさんの輝き」のパックライスを提供しました。通常よりも多くの利用者で賑わい、JA熊本市の農産物をアピールしました。
 同還元祭は期間中に給油や油外商品購入などの利用者に管内で生産されるナス「PC筑陽」1本、米「くまさんの輝き」のパックライス1パック(180グラム)を提供。各地区のSSでナス提供場所と米の提供場所に分かれて取り組みました。
 JA熊本市西熊本SSの担当者は「商品を受け取ったお客様からは喜びの声があった。JA-SSを利用していただけるきっかけになるよう、満足の向上に努め、今後も利用者に喜ばれるキャンペーンを実施していきたい」と話しました。


ミニデイサービス利用者とカゴ作り JA熊本市助け合いの会

 JA熊本市助け合いの会二岡の会は5月中旬、小山戸島支店で地域の近隣住民を対象にミニデイサービスを開きました。15人の利用者が参加し、同会員やJA職員らと楽しい時間を過ごしました。
 当日は歌に合わせた運動で手や脳を活性化させた後、牛乳パックで作るカゴの作成に取り組み、参加者同士で会話をしながら作業を楽しみました。ミニデイ後は会員が自分たちでメニューを考え、材料を持ち寄って手作りした彩り鮮やかな体に良い弁当を配りました。
 同会は14人の協力会員が22人の利用者に対して、2ヵ月に1回ボランティアでミニデイサービスを開いています。
 今年から新たに会長となった満永まゆみ会長は「協力会員の力があって活動することができている。これからも会員で力を合わせて、自分たちができる事に懸命に取り組み、地域活性化を目指していく」と話しました。