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あぐりキッズスクール

JA熊本市は、親子を対象とした「あぐりキッズスクール」を農業者組織(女性部、青壮年部)等と協力しながら、実施しております。
具体的には、田植えや稲刈り、みかん収穫などの体験を通して農業や食の大切さを学んで頂けるような内容を計画しています。
募集期間中、「募集内容」並びに「お申込みフォーム」を下記に設けております。年度によって、実施内容が異なりますので、必ず募集内容等をご確認の上、お申込み下さい。(募集は毎年5月頃を予定)

トピックス

「第32回女性大会・家の光大会」を開く JA熊本市女性部

 JA熊本市女性部は2月7日、市民会館シアーズホーム夢ホールで「第32回女性大会・家の光大会」を開きました。女性部部員、ハイミセス会員、フレッシュミズ会員など約400人が参加。支部代表の体験発表や講演、各支部による踊りや歌が披露され、大会をより一層盛り上げました。
 大会では協同活動、地域活性化、仲間づくりなど支部で取り組んできた活動や体験を画図支部の大川暢子支部長が「部員と共に笑顔で女性部活動」と題して発表。また、家の光に掲載されている事例を取り入れた1年間の活動報告では御幸支部の長井多美子支部長が「私にとっての家の光は学びの本である」と題して発表しました。
 その後、熊本放送の木村和也アナウンサーを招き、「再起可能〜言葉でつながる心の絆〜」と題した講演を聴き、参加者は言葉でつながる人と人との絆や命の大切さを学びました。
 牛嶋和代部長は「女性大会・家の光大会は5年ぶりに午後まで開催する。参列の皆さまが時間を共有し、笑顔で溢れるひと時になれば」とあいさつしました。



出荷最盛期前のハウス巡回 有利販売目指す JA熊本市ピーマン部会

 JA熊本市ピーマン部会は東区鹿帰瀬町で2月6日、ピーマンのハウス巡回行いました。出荷最盛期を前に部会員、市場、行政、JA関係者8人が参加。色、形、大きさなどの生育状況を確認し、市場と協議や意見交換をして有利販売につなげる目的です。
 当日は関係市場3社をハウスに狙き、JA営農指導員が出荷や生育状況について説明。参加者は温度、湿度、病害虫被害などを確認し、栽培管理を中心とした情報交換を行いました。生産者からは販売先や流通に関する質問が多く、市場の担当者は今後の販売促進への取り組みを説明しました。
 2023年度は例年より温暖で日照も多く、草勢が強い傾向が見られました。曇天や寒波の影響で出荷に波があるものの、天敵の導入による病害虫対策と適切な栽培管理で出荷量は例年並みで推移する見込みです。
 同部会は15人が3.2ヘクタールで品種「エースピーマン」を栽培しています。4月に出荷ピークを迎え、現状の週3日集荷を週6日に増やし、日量3トンまで増える見込みです。総出荷数量300トン、販売金額1億5000万円をめざします。
 同部会の桝田大介部会長は「今後の天候を確認し、温度管理や防除をしっかり行い、収穫作業に励みたい」と話しました。


稲種子検査 全量準種子合格 県下に供給

 JA熊本市は2月7日、秋津カントリーエレベーターで2023年産水稲種子検査を開きました。健軍地区の生産者7人が持ち込んだ「くまさんの力」1500袋(1袋20キロ)を農産物検査員3人が細かく検査し、全量準種子合格と格付けました。
 検査は抽出した稲種子のサンプルを専用の皿に乗せて整粒歩合、被害粒や未熟粒の混入などを確認して格付け。合格した水稲種子は県下に供給します。
 農産物検査員は「今年度産は、作期を通して天候に恵まれ、収量は例年より多かった。病害虫の大きな被害もなく品質や等級は例年並みの出来となった」と検査結果を話しました。


日々の暮らしに花を 職員に生け花教室を開く JA熊本市

 JA熊本市は2月5日から4週間、熊本市中央区の本店に県産の花を使ったフラワースタンドを展示しています。熊本県花き協会が主体となり、普段の日常に花を取り入れ、家庭や職場での花の利用拡大、定着に取り組むこの活動は今年で3年目になります。花は1週間に1回交換し、計4回展示します。
 初日はJA職員にも花の活用定着を図るため、花工房youのスタッフを講師に招き、生け花教室を開きました。花の生け方や見せ方、管理方法などを説明した後、代表職員がカラー、ガーベラなどを使い、色のバランス、丈の長さを調整しながら作品を仕上げました。
 総務課の村上昭生課長は「花の展示は組合員や来店者、職員からも好評だ。花きの利用拡大、定着を目指すため、JAが出来ることを積極的に行っていきたい」と話しました。



小玉スイカ出荷スタート JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部

 JA熊本市東部スイカ部会小山戸島支部で1月27日から小玉スイカの出荷が始まりました。品種は「スウィートキッズ」。初出荷日は約30ケース(1ケース約8キロ)を関東地方中心に出荷。2月1日時点で77ケース(同)まで増え、4月に出荷ピークを迎えます。4月下旬まで続き、総出荷量4200ケース(同)を目指します。
 2023年度産は12月から1月の生育時期に雨不足の影響で生育遅れがあり、昨年と比べて収量はやや少ないもののL、Mサイズ中心に作柄、品質は共に良好な仕上がりになっています。
 同支部は農家5戸が、無加温ハウスで栽培。収穫した小玉スイカを見た目や叩いた音を聞いて手選別しています。
 春口貴範部会長は「今年も順調なスタートを切れた。高品質なスイカを出荷していきたい」と話しました。