1. トップページ
  2. トピックス

■開幕戦で牛乳消費を呼びかけ

 熊本市とJA熊本市でつくる熊本市農畜産物生産出荷協議会は3月7日、同市平山町の県民総合運動公園陸上競技場で行われたサッカーJリーグ2部ロアッソ熊本の2010シーズン開幕戦で、監督や選手に牛乳を贈りました。オープニングセレモニーでJA熊本市酪農部の桂盛幸部長(55)と和田清子同女性部長(49)が、池谷友良ゼネラルマネジャー(GM)に「牛乳を飲んで頑張ってください」とらくのうマザーズの牛乳20ケース(1ケース24本・1本200㍉㍑)分の目録(特大の牛乳張りぼて)を手渡しました。
 酪農や畜産への理解を促進し牛乳の消費拡大を図ろうと、同酪農部の生産者や行政、JA関係者ら34人が先着6000人の来場者に牛乳を1本ずつ配布し、牛乳消費を呼び掛けました。また、ハーフタイムには会場の大型スクリーンに「牛乳を飲もう!」などの宣伝広告を同協議会とJA熊本市の連名で映し出し、約9100人の観衆にPRしました。
 JA酪農部の桂部長は「安全・安心な県産のらくのう牛乳を多くの人に飲んでもらい、地元農畜産物の消費拡大につながれば」と話しています。ジェフユナイテッド千葉との試合は1対1で引き分けました。

池谷GM(左)への牛乳贈呈を前に観客に紹介されるJA熊本市酪農部の役員ら
来場者に牛乳を配布し、消費拡大を呼びかけました