熊本市会富町のJA熊本市野菜選果施設で9月20日、同市西南部で生産が盛んなナス「肥後のでこなす」の出荷が始まりました。昨年度より5日早い初日は約6トンのナスを選果。長さ20〜24センチ程度のL・2Lサイズを中心に1500ケース《1ケース4キロ》を中京や中国、九州などに向け出荷しました。
今年産は高温による定植後の活着への影響が懸念されましたが、生産者の努力により張りとつやのある品質の良いナスに仕上がりました。ハウス栽培の冬春ナスの品種は「筑陽」。濃い紫色で実が詰まっているのが特徴です。JA熊本市茄子部会のエコファーマー171戸が約70ヘクタールで生産します。
後藤義明部会長は「安全志向の消費者が望むおいしいナスが出来た。試食宣伝会などでPRし消費拡大を図りたい」と意欲を語りました。今年度はJA管内で、翌年6月末まで1万1200トンの生産販売を計画。主な出荷先は関東・中京・関西地方。九州農政局の統計では同市の平成18年度ナス産出額は48億7千万円で全国1位でした。
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